5月12日 火曜日 晴れ
こんにちは!
営業自粛中でも、写メ日記は欠かさず。今日はまたAVネタとなりますが、過去のネタを蔵出し。
今日は、AV監督ネタを。
お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。
『全裸監督』で、またまた有名になりました、村西とおる監督。村西さんの全盛期、バブルの頃は自分はまだ、業界にはいなかったので、その後ですね、もう15年近く前の話しです。
村西さんの現場に呼んでいただく事となりました。その当時の村西さんの現場は、月曜から金曜日まで、5日間ビッシリと、押さえられます。ギャラは正直他より良かったです。まず、現場に着いて、朝イチにギャラを村西さんから、手渡しで渡されます。村西さんが、数十万ぐらいの札束から、男優それぞれに、目の前で、イチ、ニィ、サン、、、まるで山谷の日雇い労働者のよう。
その当時の村西さんの現場は、ごく少人数で、村西さん自らカメラを回し、あとはADがいたりいなかったり、あとは女優と男優だけ。しかし、あの村西さんがベータカムといって、あの全裸監督のように、肩にデカイカメラを構えている訳ですから、それだけでも凄い威圧感とプレッシャーです。勃ち待ちといって、アソコが立たないとなると、もう村西さん現場は、干される、斬られるサムライの心境です。
なので、撮影の一週間が始まる前の日曜日の夜なんかは憂鬱でした。とにかくプレジャーが、、、
撮影の流れですが、台本なんてありません。村西さんが、撮影直前に、口頭でストーリーを説明『女優さんは。旦那の借金の肩代わりに、男優扮する、、金融屋に脱がされ、、、』といったかんじで、はい、スタート!
撮影は約1時間10分〜20分ぐらいの尺をノンストップで、撮れ高をクリアすると、村西さんが『はい、フィニッシュ』その合図が出てから発射。
村西さんは、とにかく豪快で、エネルギッシュで、さすが業界で、一世風靡してきた方だなあと思います。衛生放送配信だったかの事業が大コケして、50億近くの借金をこしらえるも、完済したとか。それだけでも、どれだけの方か、お解りいただけるかと。普通の人ならば首を吊ってもおかしくない話しですよね。
そして、全裸監督で、また脚光を浴びましたが、キャラクターから、お話しまで面白い方でした。 村西さんに言われて、忘れられないのは、『アソコが元気になるには、生ニンニクを食べなさい』と、言われて、それを守り生ニンニクを食べて、翌日村西さん現場に行きました。絶対に臭かったと思います。その前に生ニンニクは辛くて食べれたもんではありません。すぐにやめました。
あの節は、ありがとうございました!お世話になりました。
あ、自分がお会いした、その撮影の時は、服は着ていました。