11月26日 (日) 曇り
おはようございます!
穏やかな日曜日の朝を迎えております。午前中は部屋の掃除をしたり、珈琲をいれてゆっくりと過ごします。
さて、今月に入ってから頻繁に連日のように報道されていた「売掛金問題」ホストクラブを巡っての問題。「悪質ホスト」というワードも出てきたり、何と国会でも取り上げられるまでになりましたが、こんな私も20代の頃に歌舞伎町でホストをしておりましたが、私なりに何が問題なのかを掘り下げてまいります。
売掛金、いわゆるツケとは昔から商取引の上であったもので、古くからの付き合いで尚且つ信用がある上で行われていたのが世の常で、言わば信用貸し、ツケでも月末にキチンとまとめて支払いをするもので。
ところが、今回問題になったようなケースはどうだろう?信用あるなしに関係なく、売り上げを上げたいが為に、その場のノリで?ホスト自身がナンバーに入りたい、名誉のため?その為ならば手段を選ばすに強引に売掛金にしてでも売り上げを上げる為もあったでしょう。
しかし、売掛金=借金を負わせているようなもので、売掛金が月末まで回収出来なかったとしたならば、強引な取り立てをするホストも出てくるでしょうし、中には今より稼げる仕事をそのお客さんに勧めたりまたは、風俗に送り込んだり。まあやり口がヤクザ的ですね。
あとは問題としては、ホストが色恋を仕掛けてたり、まだ世の中の事をよく分からない若年層の女の子を、店に来させて言葉巧みに甘い言葉を囁いたり、アメとムチでマインドコントロールしてみたり。そこまでいくとね、もう何だか先日話題になった宗教団体に似たようなもので。
本来ならば、支払える範囲でもって遊ぶのが安心安全ではあるけれども、ホストクラブにおいて売掛金を禁止にすると売り上げがガクンと下がるとまで言われてますが、あのローランドのホストクラブではいち早く売掛金を禁止にするなど動きがありました。
それも大きな抑止力となり、業界全体が足並み揃えてとは至難の業ではあるけれど、ホスト業界のそのような悪しき慣習であったりイメージが払拭されるといいのですがね。まあホストの皆がみんなそのようなホストばかりではないでしょうし、1部の悪質なホストの為にそのような問題が生まれる訳で。
今年はホスト問題の他にも、旧ジャニ〇ズ問題や、宝〇歌劇団問題などがありましたが、いずれの問題にしても古くからそのように行われていたんでしょうが、もういつまでもそのような事ではいけないんでしょうし、伝統を守る事はあって良いけども、しかし悪いところは改善していかなければならないし、悪しき風習はいつまでも続く事なく、時代と共に変わっていかなければならないでしょうし、今はちょうどその転換期なのかもしれないですね。
今日も皆様にとりまして、素敵な1日となりますように。良い週末を、お過ごしください。
哀田 剛の写メ日記
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売掛金問題哀田 剛