3月11日 水曜日 晴れ
あの日から今日で9年
その当時には、既にこの仕事をしており、店所属のキャストでしたが、大震災の数日後に、指名にてご依頼を受けました。凄い複雑な気持ちで向ったのを覚えています。自分はいま、この仕事をしていて良いのか?
震災直後からすぐに、被災地に住んでいる、親戚、知り合いの方に、繋がるまで、毎日何回も電話しました。繋がって無事を確認できて安堵したと思ったら、同級生のご両親は、被災地に住んでいて犠牲になりました。それを知り泣きました。
その後、思うことがあり、暫く女風の仕事を離れ、知り合いの方の建設会社に勤務していました。その時の話しは、またいつか。
あの当時は、毎日テレビから流れる津波の脅威、悲惨な光景、日に日に増える犠牲者の人数、被災地では何が足りない、遠く離れた首都圏でも、ガソリンスタンドに並ぶ車列、経験のない計画停電、などなど、、ひと昔前のようでも、つい9年前のこと。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。忘れてはいけないですし、風化させてはいけない。
14:46には、犠牲になられた方々を思い、黙祷を捧げ、生かされている事に感謝し、自分はどう生きるべきか、いろいろと思いながら1日を過ごしたいと思います。