8月23日 (火) 晴れ
おはようございます。
昨日、全国高校野球選手権、夏の甲子園が幕を閉じました。高校野球の長い歴史上で、東北のチームの念願であった「白河の関越え」を、やっと実現出来た事は良かったです。圧勝でした。
準優勝の下関国際も強かったし、最後まで諦めない全力プレーに感動でした。準決勝で敗れた光星学院も強かったし、地方大会を勝ち抜いて来たどのチームもそれぞれ素晴らしかったなあ。
高校野球はよくテレビ観戦するし、いつも思う事は、地方予選から甲子園まで試合して、勝利を収めることが出来ず敗退していくチームの方が圧倒的に多い訳です。今年の高校野球への参加校は3547校、優勝した仙台育英高校以外の実に3546校が次々と敗退し。
勝って学ぶ事もあるでしょうし、むしろ自分は負けて学ぶ事の方が、夢破れてそこから経験する事の方が遥かに多いと思っています。だって優勝校以外の3546校は敗退はしたけど、悔しいという気持ちもあるでしょう。しかし野球を通して、青春時代の貴重な時間を一つの事に打ち込み、成長期であり、多感なその時に経験した事はこれから先の社会へ出てからの人生にとって間違いなく、礎となりいつまでも活きていく事にきっとなるものだと思います。
勝っても負けても、頑張ってきた全ての高校球児に感動をありがとう!と、称えたいと思います。
今日の言葉
水滴石を穿つ
(羅大経 中国の文人)
どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか大きな成果が得られるということを表しています。
今日も皆様にとりまして、素敵な一日となりますように。
写真は私が少年野球で、最後の大会で準優勝した時のもの。今でも思い出と共に大切に。
哀田 剛の写メ日記
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負けたから学ぶ事哀田 剛