あれから8年
なんにも悪いことした訳でもないのに、そこに住んでいただけで、家も大切な家族も、全て流されて失い、その悲しみは当事者にしかわからない。
愛する人が急にいなくなるなんて、もう想像を絶する?
身内がそこに住んでいないから、助かったからと全く他人事ではなく、あの直後は、東北地方に住んでいる親戚、おじさんなどに、無事が確認できるまで連日何回も公衆電話から、電話したものでした。
あとから中学の時に、大好きだった人のご両親が、海側に当時住まれていて、流されたと聞いて、ただただ悲しかった?
けっして風化することなく、忘れず、人の悲しみに寄り添い、今日という日を過ごしたいと思います。
哀田 剛の写メ日記
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それぞれの思いを胸に哀田 剛