午前中にも投稿しましたが、AVのナンパ撮影のなかで、忘れられないといえば、九州のとある都市での出来事です。
ナンパした女の子が、撮影場所となるホテルまで来てくれて、口説いた結果、セックスシーンまで撮影できました。もちろん合意の上で、ですよ。（強調）
一つ撮影が終わり、またナンパに出ようと、ホテルの部屋を出て、廊下に出た途端、反対側からとある集団がこっちを目がけて走ってました。ダダダ〜と凄い勢いで。5〜6人ぐらいいたかな〜。
格好からして、すぐに警官と刑事だとわかって一気に血の気が引きました。
その瞬間、『まさか自分たち？さっきのセックスまで撮影した子？？』と、察しました。
これはもう、逃げられないな・・・。と覚悟を決めましたよ。こりゃ逮捕か?人生終わったな。と、うなだれました・・・。
予想通り「署まで来てくださいますか？」との事で、警察まで連行されました。
警察署内では、事情を聞かれて、全てを正直に話しました。こちらとしては、けっして強引だったわけでもなく、無理矢理に撮影した訳ではなかったのですが・・・そして証拠として素材（撮影したテープ）を提出して、刑事さん達が再生してチェックにかかりました。
その間こちらは、ドキドキですよ・・・。もう逮捕だと思ったし、暫く帰れないなと、あれこれと考え、生きた心地がしませんでした。
ところが、その素材テープを見た後に、刑事さんが『これは無理矢理じゃないね。女の子も嫌がっても無いし合意だね』との発言。
一気に地獄から、天国に?逆転無罪とでも言われたような気分でした。
それから「一応調書は取るからね。」と言われて、経緯を刑事さんが書面に『女性○○はAV男優の○○に強姦されたと通報があり』と書きながら、「AV男優が強姦するなんて、そうそうないよな（笑）」と、言われなごみました。
調書の記入も終わり、深夜の時間になり刑事さんが、「このままじゃホテルに泊まりずらいでしょ。騒ぎになったし。ホテルの人にも問題ないから泊めてあげてと言ってあげるから」なんとホテルまで送ってくれることに。なんて、いい人達なんだ?
ホテルまで警察車両での送迎まで付いて、刑事さんの気遣いに感謝しながら、その車中での会話。
「俺どっかで○○さん（自分の本名）の事見た事あると思ったんだよな。やっばりAV男優だったか。俺の立場上こんな事言うのもどうかと思うけど、（AV）見てるから、これからも頑張ってくれよ」と。
あ〜なんて、嬉しいお言葉?
あの駆け込まれたのは、一体何だったのか❓
喜んで撮影に応じてくれて、危うく犯罪者にされかかって、しかし、そうではないとわかり。
後から聞いたのは、その辺りはそういった事件。
言われのない、言いがかりなどそういった事がたまにあるみたいで、間違えばほんと危うく新聞に載るところでした。
『AV男優、強姦で逮捕』とか、シャレにならないですよね?
