【ホスト時代の話し第24話】- 哀田 剛（エクスタシー東京）- 性感マッサージ

こんばんは。



今夜の日記も、以前に私がしておりましたホスト時代の話しを。



第24話 武闘派ホスト



私が入った店、和絖という店で自分が入った時はマネージャーで、その後店長となり、私がホストを引退するまで一緒だった武蔵さん。今夜はそんな武蔵さんの話し。



武蔵さん、ホストになる前の武勇伝は何となく噂では聞いてはおりました。埼玉のとある地元での話しや、暴走族だった時代の話しや、武勇伝などなど。ホストになってからは少しは落ち着いて丸くなったのでしょうか？



しかし、ホストになる人は昔とてつもなく不良だったとか、そこそこ不良だったとか、多いような気がします。ワタクシ？私は至って真面目な学生時代を過ごしましたが。



いつものように営業が終わったある日のこと、私は新宿駅の東口の方に向かっていたその時、自分の携帯電話に着信が、武蔵さんからでした。電話に出ると「剛、いますぐ来い！○○ビルだ！」凄い勢いと声で。ただならぬ雰囲気、電話口の後ろでは、どうやら男どもの威勢のいい声が聞こえてきて、どうやら喧嘩している様子。



「いますぐ来い！喧嘩だ！」マジか、それを聞いて私は歌舞伎町へ猛ダッシュ、100メートル全力疾走する勢い。消防隊員が火事の現場に着くよりも早かったと思います。東口からいまのTOHOシネマズ、ゴジラの裏側にあるとあるビルが現場でした。ダッシュして1分ぐらいで着いたと思います。



しかし、現場に着いた頃にはどうやら喧嘩は収まっていたようでした。火事でいうと鎮火した様子。何があったのかというと、武蔵さんが店の営業が終わってから、歌舞伎町内のとある店で飲んでいた時に、同じ店に居合わせた他の客に絡まれたのか絡んだのか？喧嘩が勃発。



まあ、大事にならなくて良かったですが、それにしても武蔵さん、昔の武闘派の血が騒いだのか？



そんな武蔵さん、ホストをあがっても今だに連絡を取り合う数少ない1人です。



つづく