こんばんは!
今日も一日お疲れ様です。
今夜の日記は、ホスト時代の話しはお休み。
11年前の今頃の事は、今でも記憶として鮮明に残っております。午後2時46分頃、私はその日はオフで、遅めのランチを済ませた帰り道、新宿西口大ガードの交差点で信号待ちをしている時でした。
立ち止まっていたので、地面が揺れているのはすぐにわかりました。それにしても大きな地震だな、と思った矢先、交差点から見える角のビルが音を立てて揺れだして、しかも一向に収まる気配はなく、ビルの窓ガラスが割れて落ちてくるのではないかと思いました。
交差点から見える新しいビルは、耐震型ビルのためかか、まるでメトロロームのように右へ左へと暫く揺れてました。新宿駅に向かうと電車は全然ストップ。いつ走り出すかわからず、新宿駅から当時住んでいたマンションまで歩いて帰りました。その帰っている途中にも余震は続いてました。
マンションの自分の部屋に着くと、山積みにされていた本が崩れ落ちて散乱し、テレビを付けたら、東北地方を中心に津波の到達を予想する緊急速報や、津波の映像、もうパニック状態。
その当時に住んでいたマンションは、大きな通りに面していて、ちょうど仕事帰りの人たちが帰宅する夕方過ぎになると、普段では有り得ないぐらいに歩道を人が歩いていました。見るもの全てが異様でした。
それからもう11年という月日が経過しても、つい先日の事のように、はっきりと記憶にあり、未だに忘れられないですし、忘れちゃいけない出来事。
この日あったことをこの先もずっと忘れずにいます。
哀田 剛の写メ日記
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あの日あのとき哀田 剛