【ホスト時代の話し第20話】- 哀田 剛(エクスタシー東京)- 性感マッサージ

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哀田 剛の写メ日記

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  • ホスト時代の話し第20話
    哀田 剛
    ホスト時代の話し第20話

    こんばんは。



    今夜の日記も、以前に私がしておりましたホスト時代の話しを。



    第20話 酒豪達の集まり



    私が入店してから、少ししてある新人が入って来ました。彼の源氏名は忘れちゃいました。どうやら大阪からやってきた経験者でした。原色系のスーツに身を包み、髪は金髪でリーゼント。今じゃ見ることも無いヤンキーか?といった風貌でした。突っ張ってんのか生意気なかんじでしたね。その彼が後々ある事件を起こすことに。



    入ってくる人もいれば、去る人も。自分を面接してくれて、「うちで働かないか?一緒に夢を見ようよ」と、言って自分を店に入れてくれた大下店長が店を去ることに。歌舞伎町の他の店に移籍でした。一緒に夢を見ることなく離れることに。



    店が休みである日曜日の夜に、大下店長の送別会が行われました。池袋の大衆居酒屋でした。大広間で宴会がスタート。その送別会には、うちの店のホスト全員と、うちの店と交流のある他の店のホストも駆け付けて総勢20人のホストの大宴会となりました。



    普段から、酒を飲むのも仕事のうち。その日は大下店長の送別会とあって、飲むわ飲むわ、宴会コースで飲み放題でしたが、宴が終わる頃には瓶ビール大瓶をなんと100本近く飲み干してました。



    まあ酒が入ると、皆酔っ払いますよね。そうしたら、大阪からきた新人の彼が、何が原因だったか定かではないですが、先輩ホストに絡んだかなんかで、揉め事に。そうなると、あの全身刺青の一生さんの血が騒ぎ、「てめえ~」と、喧嘩が勃発。それを見た自分は、一生さんを止めに。いやだって一生さんが、ビール瓶を持って瓶を割り、それで何かしようとするから恐ろしくて体張って全力で阻止しました。



    幸い身体は一生さんよりデカいので、何とか止めれました。私よく喧嘩を止めに入ります。その時は店を出てから路上でそうなったので、居酒屋や他のお客さんに迷惑をかけることは無かったですが、パトカーは来てました。



    それにしても、20人でビール瓶100本とは、1人頭5本は飲んだ計算ですね。しかも大瓶で。まだ新人の自分はビックリしましたし、何より血の気が多い連中が多いなと思いました。



    つづく








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