【ホスト時代の話し第18話】- 哀田 剛(エクスタシー東京)- 性感マッサージ

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  • ホスト時代の話し第18話
    哀田 剛
    ホスト時代の話し第18話

    こんばんは。



    今夜の日記も、以前に私がしておりましたホスト時代の話しを。



    第18話 一生さんとの思い出②



    私がホストデビューしたお店で、自分より2~3ヶ月ぐらい早めに入った先輩ホストの一生さん、自分より年下だけど、一生さんには色々と教えられてほんとお世話になりました。



    そんな一生さん、なんと全身に立派な刺青が入っていました。10代の頃に既にそちらの世界に身を置いていたとか。いわゆる極道の世界ですね。ホストになった一生さんは既にその世界から足を洗ってましたが、しかし気合いが違います。中途半端というのが嫌いな性格なんでしょうね。自分は色々と教えられたりしましたが、その反面、鉄拳が飛んできた事もありました。年下でも先輩ですから、逆らえません。売上で越えるような事があれば、何とか対等に渡り歩ける世界です。



    ど素人からホストになった自分、入店した頃はまるでサラリーマンがホストになったような、ダサダサな感じの自分に、ファッションセンスから、髪形、振る舞いなどなど、一生さんに教えてもらったように思います。それまで肌が白かったのが、一生さんのように日焼けサロンで焼くようになり、浅黒い肌に。当時のホストは日焼けサロンで焼いている人が多かったです。



    店にまだお客さんが入ってない時や、営業中でもヘルプ足りていて暇な時は、歌舞伎町内で歩いている女の子に声をかけて、店に呼び込むといったキャッチというものを、よく一生さんと一緒に出たりもしました。それまでナンパすらした事もない自分が、何とか女の子に声かけられるようになりました。



    のちにホストをあがり、AV男優になりましたが、仕事でナンパもの撮影をけっこうしましたが、そのホスト時代のキャッチが大いに役に立ったように思います。人生において無駄なことは無いということですね。



    つづく




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