【ホスト時代の話し第15話】- 哀田 剛(エクスタシー東京)- 性感マッサージ

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  • ホスト時代の話し第15話
    哀田 剛
    ホスト時代の話し第15話

    こんばんは。



    今夜の日記も、以前私がしていましたホスト時代の話し。



    第15話 ホストの掟



    さて、いよいよデビュー出来ましたが、毎日が新鮮であったし、あとは色々と覚えることもあり、大変な毎日だったと思いますが、若かったし何より好きで入った世界でしたから。入ってから1ヶ月は新人期間で、指名や同伴のノルマなどなく、まずは仕事を覚える事も仕事のうち。ど素人から入った世界でしたから。




    まず、最初に教育されたのは、お客さんには年齢、職業は聞かないということ。女性にお歳を聞くなど紳士としてもあるまじきこと。職業については、中には風俗関係のお仕事をされているお客さんも多くいらっしゃるので、決して職業など詮索しない。そうですね、お客さんは仕事を忘れて楽しみに来ている訳ですから。その辺はいま自分がしている女風においても共通する部分が。




    あとはテーブルマナーですね。お酒の作り方や、乾杯する時はグラスは、お客さんより下に、先輩ホストに対しても。灰皿は吸い殻1本で交換。お客さんが煙草を吸う時は火を付ける。先輩ホストに対しても、なので先輩ホストが内ポケットに手を入れたら、いつでも瞬時にライターを出せるように、俊敏な動きが要求されます。煙草に火を付ける、もうそれだけで、お~俺ホストだ~と、思いました。その当時はまだiQOSなどはなく。



    とにかく、すること全てが新鮮で、楽しい毎日でした。



    つづく




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