【ホスト時代の話し第13話】- 哀田 剛(エクスタシー東京)- 性感マッサージ

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  • ホスト時代の話し第13話
    哀田 剛
    ホスト時代の話し第13話

    こんばんは!



    今夜の日記も、私が以前にしていたホスト時代の話し。


    第13話 初出勤



    さて、いよいよ初出勤の日を迎えました。その当時予め用意しておいたスーツに身を包み、髪型も自分なりにセットして、当時新宿まで電車で30分位の23区の外れの方に住んでいましたが、新人なので早めに、店の営業時間開始時間よりも早めに出勤です。店の営業は深夜の1:00からです。深夜1:00前に着くと、店にはクラブのお姉様方がいます。



    なぜかといいますと、夜の早い時間帯は、ホステスさんがいる「和絖」といいうクラブな訳です。そのクラブの営業終了後である深夜の1:00から、そこの箱をお借りして営業するという形態です。今はもう深夜営業自体が出来ませんが、深夜貸しといってその当時はそのようなお店が多かったように思います。



    ホストというお仕事自体初めてのことで、知らないことばかり。まずは入りたての自分に、何ヶ月か前に入った先輩ホストから色々と教えてもらいました。あとその時に教えられたのは、年齢関係なく一日でも早く入ったら、先輩なんだということ。そうか、完全なる縦社会、上下関係が厳しい世界なんだなと認識しました。実際に新人である私に教育してくれたのは1歳年下、2歳年下の先輩がいました。



    知らないことだらけの自分に、水商売の、ホストとしての基本的な事を、まずは色々と教えていただきました。今でもそれは覚えています。



    つづく




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