こんばんは!
今夜の日記も、昨夜に引き続き私が以前していたホスト時代の話し。今夜は第六話。
⑥初めての接客
面接後、すぐに採用となってしかもその日から働くこととなって、緊張とこれから始まることへの期待感と、色々な感情があるなか、いよいよデビューを果たせて初めてのお客さんに付くまでは、やっぱりドキドキしたのを覚えています。
もう開店時間を迎えましたが、しかしお客さんはまだいらっしゃらず、果たしていつ現れるのか?ちょっとした時間でも私にとっては凄く長く感じました。開店時間から約30分ぐらい経った頃でしょうか?入口ドアが開くと共に、カランカランと音が鳴って1人入ってきました。ホストかな、お客さんかな?
ホストたちの「いらっしゃいませ」の声。お、やっとお客さんだ。ん、しかしなぜか男性1人、見た感じ年齢はだいたい40代~50代ぐらい、普通のおじさんといったかんじ。あ~同伴てやつかな?同伴というシステムもあるし。これから遅れて女性が現れるということかな、うんうん。
その男性の方がボックスシートに通されて、いよいよお店がオープン。先に先輩ホストがそのテーブルに付いて早速お酒を作ったりしていました。乾杯後少し時間が経過した頃でしょうか、それまで待機していた自分に、面接してくれた人が私に「ここに付いて」との言葉。さていよいよホストとしてデビュー、初めての接客です!
つづく
哀田 剛の写メ日記
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ホスト時代の話し⑥哀田 剛