こんばんは!
今夜の日記も、昨夜に引き続き私が以前にしていたホスト時代の話し。今夜は第五話。もうだいぶ昔の事なので記憶を辿りながらですが、ほぼ事実に基づいたノンフィクション。
⑤初出勤
勇気を出してホスト店へ応募の電話をし、即面接となりしかも、面接をした直接に「今日から働いていく?」話しがトントン拍子に進んでいき、面接したその日に即デビューという出来すぎた展開になり、これからどうなる事やらと、緊張と不安な反面、やはり前々からやりたかったホストデビューを果たせたのでワクワク感が勝っていたように思います。
面接後、他のホストさんが徐々に出勤してきて、新入りの私は次から次へと現れるホストさんに、「新しく入った新人です」と挨拶。やはり初めの挨拶が肝心ですからね。出勤してきたホストさん、5~6人ぐらい集まって、お客さんが入ってくる前にお話しをしたのを覚えています。
話しのなかで覚えているのは、ある先輩ホストと出身地の話しとなり、なんと同じ都道府県の出身だとわかって、そこからもっと話していくと、その先輩ホストの高校の時の体育教師が、その後うちの高校に来て、私はその体育の先生の授業を受けていましたし、しかも隣のクラスの担任であったし、まさか大都会東京で、偶然にも共通の先生の話題が出るとはビックリでしたし、緊張も和らいだのを覚えています。
それ以外に気になったのは、自分もそうだったように、ホストの皆さんの服装がラフだったこと。私服で割とカジュアルなかんじでした。私もそうでしたが、まさか面接したその日から働くとは思ってもみなかったので、スーツなど用意する余裕もなく。そういえば服装も自由とか言ってたなあ。ホストといってもカジュアルでいいんだ。へえ~想像していたのとは違うけど、楽だしまあいっか。
つづく
哀田 剛の写メ日記
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ホスト時代の話し⑤哀田 剛