好きじゃないのに好きって言うのってさ。
色恋って
言葉にすると軽いけど、内側で感じてるものは重たい。
「好き」って言葉の重さを知ってるからこそ、
それを演じることが、しんどい時がある。
好きでもないのに、期待に応えるために好きを装う。
仕事だって割り切ってるはずなのに、
その一言が誰かの心を揺らすってわかってるから、
余計に罪悪感みたいなものが積もっていく。
本当に好きじゃないのに「好きだよ」って言う自分も、
それを信じてくれる人も、どこかで壊れないかって怖い。
でも、そういうやり取りの中に
救われる瞬間があるのも事実で。
だから今日も、丁寧に、言葉を選んでる。
嘘をつかずにでも誰かの心には寄り添えるように。
赤西イニの写メ日記
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色恋赤西イニ