最近、ふと「女風ってなんなんだろう」って考える瞬間が増えました。
甘くて、優しくて、癒されて――
そんなイメージを持っていただくことが多いけれど、実際にこの仕事を続けていく中で思うのは、「人の心にちゃんと触れる仕事」だってことです。
例えば、ほんの数時間の間に、初めて会った人の本音に触れたり、心の痛みに向き合ったりする。
でも、どれだけ親密になっても「恋愛」ではないし、「友達」でもない。
じゃあ、何?って聞かれると、うまく答えられないのが正直なところ。
ただ一つ言えるのは、
「この人のために、今、自分ができる最善の時間を届けたい」
って気持ちは、毎回本気で持って向き合っているということ。
もちろん、癒しや甘さ、時にはドキドキするような非日常を楽しんでもらうことも大事。
でも、それって全部、“信頼”の上に成り立っているものなんですよね。
「ただ優しくする」ことは簡単かもしれない。
でも、「その人にとって本当に必要な優しさを届ける」って、意外と難しい。
気を遣いすぎてもダメだし、踏み込みすぎても壊れてしまう。
だからこそ、言葉も触れ方も、雰囲気の作り方も、全部に意味があると思ってます。
女風を始めてから、たくさんの方と出会って、
いろんな話をして、時には一緒に笑って、泣いて――
その中で気づかされたのは、「女性が抱える心のグラつき」って、想像以上に深いということ。
強く見える人ほど、本当はすごく繊細だったりするし、
明るくふるまう人ほど、ひとりで抱えてるものが重かったりする。
そういうものに、少しでも寄り添えたら。
そして、「今日、みなとに会ってよかったな」って思ってもらえたら。
それだけで、この仕事をしてる意味があると思ってます。
女風って、表面的には“甘くて楽しい時間”かもしれない。
でもその裏には、「相手の人生の一部に触れる責任」が、確実にある。
その重みを、これからも忘れずにいたいなって思います。
みなとの写メ日記
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最近日記書けたくてごめん でもちゃんと考えてたよみなと