ねむの写メ日記

スクリーン越しに世界と繋がってるなんて、めっちゃすごくない？
スマホをポチッとすれば、地球の裏側にいる人とも秒で話せちゃうし、
SNS開けば友達の近況とかバンバン流れてくる。

通知音がピロンって鳴るたびに、なんかワクワクして、「お、誰か僕のこと気にしてくれてる！」ってちょっとテンション上がるんだよね。

でもさ、なんでだろうこんなに「繋がってる」はずなのに、心のどこかがポッカリ空いてる気がするんだ。まるで僕の心が、どっかの孤島にぽつんと取り残されてるみたい。スクロールして見る「いいね」やコメントって、なんか一瞬だけ心を埋めてくれるけど、すぐまたスーッと消えちゃうんだよね。

本当のつながりって、多分、通知の向こう側にあるものだと思う。画面越しじゃなくて、ちゃんと心が通じ合って、笑いあったり、時には一緒に黙ったりできる瞬間。あのピロンの音じゃなくて、誰かの声とか、温もりとか、そういうリアルなものが、僕の心をちゃんと満たしてくれるんじゃないかな。