公園の地面に広げたビニールシートの上を歩く蟻と、
風がそよいで顔に当たる感覚とか。
ミートボールをキャラクターの着いたプラスチックの箸で
ヨイショと持ち上げて神妙な面持ちで友達と美味しってしてるような。
そんな子供の頃の情景をいつの間にか外からぼんやり眺める側の存在になったんだなあ。
そんなことをお昼休憩の散歩中にふと思って。
なんか寂しくなるような、
混じって一緒に楽しみたいような、
お手伝い的に楽しませられないか、
とかそんなことを考える時間って全く意味がないようでいて、
忙しくて大変な時とか、いつもの自分でいられないような時でもニュートラルな自分にやんわり戻せる一つの方法として散歩があって。
そういう自分の保ち方を1つでも持っておくのがいいよね。
でも最近お昼の仕事もセラピストの時もどんな時でも、
俯瞰していつだってどんなことが起きても良いように
いろんなこと考えちゃってて。
カメラマンが旅行に行くと帰ってから自分の写ってる写真が無かったり、
撮るのに必死で思い出がないみたいな悲しい感じになるような。
一人称で目一杯楽しむことも大事だってことをいつのまにか忘れそうになる。
危ない危ない。
ニュートラルに戻して、今この時をいかに楽しむかが大事なのだー!!
いおりの写メ日記
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遠足いおり