| 自分の姿を左右前後から、よくよく見なければならない。
| これが「離見の見」です。
| 「 見所同見 ( けんじょどうけん ) 」とも言われます。
| 見所は、観客席のことなので、
| 客席で見ている観客の目で自分をみなさい、
| ということです。
落合陽一さんが昔番組で、
プロのピアニストの方が演奏中に主観から離れて
いかに仏の視点から自分を見られるか、
ということにずっと挑戦しているけど離れられない。
って言う話をしていて、この単語を知った。
以来ふとしたタイミングで、
例えば少し落ち込んだり、
いつもと違う環境に行った時や、
普段通りでいられなくなりそうな時に思い出すようにしている。
そしたらなんか、流れに身を任せた方が
なんか上手くいくなあってことが多くて。
なるべく自然体で居られるようにっていう訓練を
無意識でしていると思うんだけれど。
これがまた自然体だとなかなか掴みどころが無いようで。
自分が本当に伝えたいことが、
本当に口から出ている言葉と一致していはいないと思っていて。
なので見る方々に色んな解釈ができるよう余白を残して
アート的な表現で皆さんに「いおり」は何なのか委ねようと。
そんなのもありかなあって思いまして。
アート企画を考えております。
ちょっと楽しみにしていて欲しい。
多分これ、今までのいおりに無い新しい発見が見られると思う。
いおりの写メ日記
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離見の見いおり