真ののプロフェッショナルってなんだろう、
っていうことを強烈に考えさせられたエピソードがあります。
数年前に通っていた美容院での話。
僕はいつも美容師さんの話を聞くことが好きで、
最早そこにお金を払いに来ているまであるくらい、
たくさんのお話を聞いちゃいます。
そこの店舗が年に一回のお店を休みにするタイミングで
社員旅行でスノボに行くんだと。
その担当の美容師さんはその時が人生で初めてのスノボとのこと。
その時の僕は
「めっちゃ仲良いんですね!」
とか、
「初めてのスノボ楽しそうだけど少しドキドキしますね」
なんて言っていたことを覚えてます。
時は経って、違う店舗の美容師さんに、
ひょんなことからそのエピソードの話をしたらその美容師さん、
「へぇ、すごいっすね。僕はまあまあ滑れる方だと思いますけど、この仕事始めてからはとても怖くて行けないっすね。怪我したら終わりなんで。」
、、、。
これを聞いて僕は言葉もなかったなあ。
多分その時の僕はまだまだ仕事に対して
そこまで本気じゃなかったのかなって事と、
そこまでの責任感を持ててなかったのかも、と。
楽しみに行くことは悪い事じゃないし、
怪我しなければ全然良いと思う。
だけど可能性がゼロじゃない限りリスキーなことはしないスタンス。
特に美容師さんはお客様との、直接の信頼関係で
成り立っているから特に敏感なのかも。
これがプロフェッショナルかと。
このことがあってから行動する時の選択肢の選び方に変化が起きました。
セラピストに置き換えたら、
プライベートで性病になるようなことはしないとか、
身体が商品なので怪我をしないとか、
肌が荒れるような生活はしないとか。
まあ無限にあるかなあと。
ただ、行動制限かけすぎてストレスを抱えないようにっていう
観点も忘れないでいたいけれど、
何をするにしてもやるならプロフェッショナルとは何なのか、
常に追い続けられたら良いかなあって思います。
いおりの写メ日記
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プロフェッショナルいおり