お客様とのやりとりで、
僕の説明不足や会話の少なさが原因で
不安な気持ちにさせてしまう出来事がありました。
ありがたいことに言葉で直接教えていただけたので、
お話を伺い、そのお気持ちを知ったとき、
もっと丁寧にコミュニケーションを取れていたら、
と強く反省しました。
日常でも、会話が不足すると、
小さな誤解が大きな溝を生んでしまうことがありますよね。
例えば、夫婦やパートナー間で「分かり合っているつもり」になってしまうことで、気持ちがすれ違い、セックスレスや心の距離が広がる、
なんてことはよく聞く話かなと思います。
お互いに話し合いを避けてしまうと、
いつの間にか「どうして分かってくれないの?」という
モヤモヤがずっと残り続けて関係は良くならないですよね。
些細なすれ違いを放置したままにすると、
友情や職場での信頼関係にも影響して最悪な結果に、
なんてこともあるかなあと思います。
自分の気持ちや考えを話さなければまず伝わらないし、
そして相手の言葉にちゃんと聞かないと
その人の本心を理解することもできないと思います。
セラピストとして心と体の繊細な部分に触れる時間を共有するからこそ、
安心していただくための会話や説明と認識の齟齬がないかの確認を
より丁寧にしていかなければ。
「こんなことをしてほしい」「ここは苦手かもしれない」といった気持ちを
安心して話せる関係や雰囲気を事前に作るのも、
本当に大切だなあと改めて感じました。
たとえ短い時間でも、一緒にいる瞬間が安心して過ごせるように。
いおりの写メ日記
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会話の大切さいおり