今日の国語は運動会で感じたことの作文を書きます」
これを子ども達の前で言った日にはもうブーイングの嵐。「やだー‼️」や「書きたくなーい?」などの声があちこちに上がる。
親の仇の如く作文を嫌っている子どもを教員時代何十人と見てきた。
そこまで作文を嫌うのはきっと「作文を子ども達がテストの様に考えているから」だと思う。
こう書いたら教師は、親は褒めてくれるかな?丸くれるかな?と大人を意識して自分の本当の気持ちに向き合わない子ほど作文を嫌がる。
作文を書けない子は「文章力がない」ではなく、「自分の本音じゃない」から書けない
自分がが感じたこと、書きたいことをマイナスな感情でもそのまま書けば良い。
教師はそれを書ける学級の雰囲気を常に作り、そして受け止めて上げればいい。
誰かが傷つかないのであれば、そのままの感情をぶつければそれで良い。それでも書けなかったらそもそも運動会に思い入れがない子だから別のお題を用意する。
私も保護者の手紙はカッコつけようとしたり、上っ面でいこうとすると筆が止まる。
「こっち真剣に仕事をしているのだからそのままその気持ちをぶつければ良いんだ」と思ってからは全く書くのに困らなくなった。
私はこれからもっと、セラピストとして写メ日記を書いていくが真剣にやっている以上。そのままの気持ちを書いていこうと思います。
ひろゆきの写メ日記
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小学校教員時代の作文指導「自分の本音を書けば良い 」ひろゆき