大学時代なんとなく惹かれて入った軽音サークルで、ベースを担当することになった。
理由はシンプルで
「重低音がなんか好き」だったから。
地面の下から身体を揺らしてくるあの感覚。
胸よりも骨に響くようなあの音。
それを鳴らすのがベースだった。
当時は音楽を“なんとなく”で聴いていたと思う。
でも、ベースを弾くようになってから
音楽の楽しみ方ががらっと変わった。
「ベースってよく聴こえないよね」ってたまに言われる。
正直それはちょっと悔しい。
(初心者バンドだと他の楽器がうるさすぎて本当に聴こえないことはさておき)
そういう人はきっとスマホのスピーカーなんかで聴いてるから、埋もれてしまうだけ。
あるいは、ベースの音を知らないから聴いても分からないか。
ベースを経験したおかげで低音の魅力にどっぷりとハマった。
気づけば、「この曲のベースライン気持ちいいなぁ」
と思いながら音楽を探すようになっていた。
自分の耳が知らないうちに“低音モード”になっていた。
なぜか。
それは、ベースの音を知っているから。
知るということは、世界を広げることなんだと思う。
ベースを知ったことで、音楽を2倍にも3倍にも楽しめるようになった。
低音がいることで、リズムが締まる。
ベースが鳴っているからこそ、ギターがキラッと浮かび上がるし、ボーカルが真っ直ぐ届く。
目立たないけれど、確実に“音楽の土台”を支えている存在。
それが分かったとき、世界が一段階深く見えるようになった。
深く“聴こえる”ようになった。
今まで聴こえなかった音が、確かに耳に届いてくる。
思えば、これはバンドに限った話じゃない。
クラシックコンサートだってそう。
コントラバス、チェロ、バイオリン、ヴィオラ
その楽器の音色や役割を少しでも知っていれば、演奏の奥行きは何十倍にも膨らむ。
旅行もそうだと思う。
ただ風景を見て歩くだけでも十分楽しいけれど、
そこに「知識」があると、楽しみ方がまるで変わる。
この土地は昔どういう場所だったのか、
どんな人たちが生きて、何を残したのか。
そんな背景を知っているだけで、
目に入る景色が“物語”として立ち上がってくる。
美術館も同じ。
有名な画家の名前だけをなぞって回るのもいいけど、
その作品が描かれた時代背景や、画家の人生、
表現技法の意味をちょっとでも知っていると、
絵と自分との間に“対話”が生まれる。
知らないと分からないものが、
知っているだけで、こんなにも楽しくなる。
知ることとは、楽しみ方を“増やす”こと。
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