キャストとの距離感を程よく保つって
簡単なようで難しいのかもしれない
スパッと割り切れる思考を持ってるのならともかく
何回か会うといつしか心が頭に追いつかなくなる
時が来るのかも。
それでもこちらの事を配慮してくださり、適切な関係
を維持して利用してくださる方は凄く尊いと思う。
好きだから、これ以上活動をしないで欲しいって
制限を掛けたり、嫉妬心や独占欲が出て、キャストに
とって答えにくい質問を投げかけたり、関係に白黒
つけにいったり感情が溢れてしまう事もあるよね。
キャストがこの仕事をしてる以上お客様以上の
関係になるのはきっと稀な事だけど
(なったら絶対あかんけど)
距離感を保ちながら長い付き合いになっていくと
その人に対して友愛的な人として好きになる
感情がでてきて
キャストとお客様との関係といえどきっとそれだけで
言い表せない絆めいたものが生まれると思っている
それがそれぞれ月日や過ごし方で唯一無二の関係性
が結ばれていく、そこは比較しても無意味だけど
距離を保ち続ける難しさの先にある何かなのかな。
昔、その距離感から生まれる親近感や芽生え始めた
友愛に甘えて居心地の良さを勝手に感じた
自分がいて、いつしかその人の地雷を踏み抜き
「私はお客様としての距離感を
間違えていなかったのに!」
そんな言葉と共に関係が途絶える。
その言葉が焼き付いて離れない。勝手に
居心地の良さを感じるなって話し。
キャスト側も間違えてはいけないからこそより難しく
その先に利用して良かったなって思える思い出が
残るのかな、あの時間は間違いではなかったと
思われる自分でいたいなと、今は思う。
燿の写メ日記
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難しさの先燿