我々の職種で悩むのは、身長たかければなぁとか
もうちょっと若くてカッコ良ければな、
容姿よければなーとか、伝える技術が
あれば、虜にできる魅力があればと、ない物ねだりの
オンパレードよね。
普通に生きてたらそんな事、そんなに考えない
んだけどね、やっぱり採点される側になると
比較し続けてしまう。
売れてる人や、綺麗な顔してる人とか直視してると
折れそうになるんだろう。頑張りすぎてガス欠も
しやすいよね、空回るというか。なかなか貴重な
体験だよ。
与えられた手札で戦わないといけないし、その
手札から使えるものを伸ばす必要があるし
もしかしたらまだ見ぬ武器となるカードを
ドローできるかもしれないし、常にどうしたら
刺さるのか考え続けないといけない。
元ボクシング世界チャンピオンの畑山さんの名言
がある
「僕は顎が弱い。坂本選手は顎が強い。
僕はパンチが弱い。坂本選手はパンチが強い。
だから、僕が勝つんですよ。」
自分の弱さを知る強さがある、その言葉に励まされる
俺は何かに秀でてるわけは特に無い、国宝級の顔面
もなければ、スーパーモデルのような身長やスタイル
もないし、特段若くも無いし
人間性もすこぶる良いわけではない
だから全ての時間に全力でないといけない。
だからただの何もしないであぐらかいてるだけの
イケメンには負けない。そう思って与えられた手札
で戦わないといけない。
燿の写メ日記
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手札燿