この仕事は自分の価値が本当に適正なのか
どうか、時に不安になる事がある。
始めたばかりの頃はまあ戸惑った
最初の2ヶ月間は何を隠そう、ずっとデートしか
してこなかった、というかデートの予約しか入ら
なかったし、レンタル彼氏だと思って仕事をしてた。
でもさ、デート中のお金って全部相手が負担して
くれて、コース時間でさらにお金を貰える
バグってるなぁって思った。
本当にお金を頂いていいの?と戦々恐々としてた。
だから、お金を頂いてもいいって思えるくらい全力
で仕事をしたいと思った、指名の時間が長ければ
長いほど、お客様の色んな負担が増えるから
より気が抜けなかった、ちょっとした小さな事で
還元ができないか気が気でなかったりする。
それは未だに消えない。
でもそんな中、リップサービスなのかもしれないけど
自分の中で救われる言葉は
かけたお金は惜しくない
その関連の言葉は本当に救われる
価値を認めて頂けたと思えるから。
一緒の時間の経験を買う、すごく贅沢な買い物
だし、存在が誰かの助けや癒しになりうる場合も
あるけれど、30年余りを生きても、源氏名の自分
でなければ、そこまで自分に賭けられる経験は
なかったのよね。
キャストとして機能し始めて1年半程経った今でも
当たり前に思えない。
その人にとって
自分の価値はお店の価格以上で居られてるのか
考える事を忘れてはいけないって改めて思う。
燿の写メ日記
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適正なのか燿