特に何か突出した専門的スキルもなく
何者かにもなれず、学もそこまで高くなく、キャリア
を積んでこなかった、なにも待ち合わせてない自分が
居て、ただ生きる為に自営をしていて、そこを
補う為に今も女風のキャストをしている。
この仕事は特に経歴もキャリアも何も関係なくて
ただ自分だけ、自分を表現して、相対するお仕事。
そして、お客様の琴線に触れたなら
時間を買ってくださり、その時間に価値があれば
ありがとうが頂ける。
その時間だけは、もしかしたら、その人にとっての
何者かになっているのかもしれない。
その時間だけは
何も持ち合わせてもいない自分がお客様を通して
自分が居る意味を感じる事が出来る機会でも
あるのかもしれない。
それらは自分に少し自信を持たせてくれる物。
お客様から頂いてる物はお金だけじゃなくて
今まで何者にもなれなかった自分の虚しさを少し
埋めてくれる物にもなっていたんだよね。
燿の写メ日記
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その時間だけは燿