こんにちは。焔です。
セラピストの雪村さんが企画してくれて、帝のセラピスト対抗で誰が一番エロくおもしろい官能小説を書けるか競うことになりました。
僕の作品、「誘われた夜」です。
こちらの作品が優勝作品になりました!
投票結果です↓
https://tasuketsu.com/vote/2UFOtoAHMympTp8n7NgG
ありがとうございます。
優勝を記念してプチキャンペーンが実施されています。
割引欄に「優勝記念割」と記入いただければ7/23まで自分指名で2,000円引きで利用が可能です。
7/23までに予約を確定していただければ7/23以降の予約にも適用可能です。
それではお楽しみください。
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吸い込まれるような瞳、落ち着いた低い声、きれいな手、ねっとりとまとわりつく柔らかい舌。
その全てが私の心と身体を奥底から昂ぶらせる。
「感じてる姿も素敵だよ」
そう言う彼の、全てを内側から浄化してくれるような笑顔がまた私を包み込んで離さない。
最初は本当に軽い気持ちだった。
夫へのちょっとした当てつけで、一度ぐらい試してみても許されるんじゃないかと思って呼んだのがこの女性用風俗セラピストのげんやさんだった。
初めて彼のサービスを受けた時
「やばいかもしれない」
私はそう思った。
彼が持つ雰囲気には独特の魅力があり人を楽しませること、女性を喜ばせることにとても長けていた。
特に人間を性的に気持ちよくする能力に関しては異次元のものだった。
すぐに、これは本気でハマってしまうのではないかという不安がよぎった。
そして同時に、これから彼が私をどんな世界に連れて行ってくれるのだろうか。その世界に入り込むことでどれだけの幸福感を味わうことができるのだろうか。
何よりこの人について行ったときの私はどんな私になっているのだろうか。
ということにとても興味が湧いた。
「気持ち良くなることを遠慮してはいけない」
彼が施術前のカウンセリングとやらで最初に言った事だ。
そしてこう続けた。
「人間は。特に女性は、いろんなことが邪魔になって快楽に溺れること。自分の欲求•性癖をさらけ出すことセーブしてしまう。
でも今からあなたが過ごす120分というのは全てあなたのための時間です。
本来であれば、あなたは自分が気持ちよくなることだけを考えればいいし、自分がしたいことだけをすればいい。
自分の欲求をストレートにさらけ出して快楽に溺れていれば良いのです。
でもそうは言っても緊張だってするかもしれないし、恥ずかしさだってあるかもしれない。
だからこそ、今日は僕がいる。あなたが気持ちよくなることを邪魔している全てのものを僕が取り払う。
そして開放されたありのままのあなたを限界まで欲情させる。
それが僕の仕事で、あなたの仕事はそんな解放されていく自分自身をそのまま許すこと。受け入れること。そんな時間を心から楽しむことです。」
そんな話も聞きつついろいろなお話をしているとだんだんと色っぽい空気感が作り込まれてきた。
彼との距離が近づくにつれて私の気分が上がっていきじわじわと、私の身体が熱くなってきた。
お互いシャワーを浴び、おしゃべりしながら手をマッサージをしてもらった。
今か今かとことがはじまっていくのを待ちながらそわそわとしてしまう。
緊張はMAXだ。相手にもその音が聞こえてしまうのではないかと言うほど心臓が強く鼓動していた。
彼がまっすぐ私の目を見つめ、ゆっくりとした手つきで私の頬に触れる。
「早く抱きしめて欲しい。」
「もっと私を刺激してほしい。」
「恥ずかしい部分にその手で触れて欲しい。」
「もっちりとした彼の唇に私の唇を合わせたい。」
私の中に眠っていたありとあらゆる欲望が湧き出てきた。
私の秘部から出るサラサラとした液体が股間を垂れ流れていくのを感じる。
彼が私を抱き寄せ、大海原のような優しさで抱擁する。
私の身体が今までにない興奮と期待に喜びの声を上げている。
彼は「それでいいんだよ」とでも言うかのように優しく頭を撫でてくれる。
そのまま、いやらしい手つきでのマッサージを受けた私は最早私の知らない私になっていた。
彼の手が私の際どい部分をさわさわと愛撫するだけで全身に快感が響き渡る。
「アアッ、気持ちいい!」
思わず声が漏れる。
「もっと気持ちよくなっていいんだよ」
彼が私を見つめて言う。
今度は彼の柔らかいしたが首元を舐める。
ゾワゾワっとする感覚が最高に気持ちいい。
彼が与える刺激の全てが私を想像を超える快楽に誘っていく。
興奮で私の身体はおかしくなってしまったのかもしれない。
彼の顔が近づく。私が突き出した唇に彼の唇が重なる。そのまま唇と唇が濃厚に絡む。極上の感覚に私は完全に官能の世界に堕ちた。
キスをしたまま、彼が乳首の周りを愛撫する。
完全に勃起してしまったこの乳首を今舐められたら大変なことになってしまうことぐらい私にも分かる。
彼の顔が胸に移動し乳房を舐め始める。
舌が私の右の乳首に触れる。
私はもう悲鳴に近いような声をあげていた。
彼の柔らかい舌で敏感になった乳首をねっとり舐め上げられる。
柔らかい唇が乳首を包み込む。
私が気持ちよくなるための最善の方法を知ってるかのように的確な彼の愛撫が進んでいく。
私はエッチってこんなに気持ちいいものだったのかと感心された。
彼の頭が下半身の方までいき、際どい部分まで丁寧に愛撫していく。
「早く、お願い」
我慢できなくなった私が言う。
うれしそうにニコっとした彼は私の大事なところをそーっと舐め上げる。
もっと。もっと。
一度タガが外れると欲望は次から次に湧いて出てくるらしい。
彼の唇が私の割れ目にピッタリと吸い付き、何度も何度も舐め上げる。
心と身体がみるみるうちに満たされていく。
「気持ち良い!ありがとう」
息をあげ、叫びながらも絞り出す。
彼が私と目を合わせ、もう一度笑みを向けてくる。
そして彼の舌が私の一番敏感なところにふれる。
今日一番の快楽がやってくる。
そのまま私の身体で一番敏感な突起物をチロチロと舐めつくす。
唇で吸われながら柔らかい舌が私が今一番欲しい刺激を与えてくれ、大きな波が押し寄せてくるのを感じる。
「イクッ」
彼は、全身をびくつかせ人生最高のオーガズムを迎えたばかりの私の割れ目にゆっくりと指を入れていく。
更なる刺激に下半身全体が快楽に包まれる。
今度は私の内側から的確に気持ちいい部分を愛撫していく。
びしょびしょになった私の割れ目からクチュクチュといやらしい音がしている。
それからすぐに2回目の波がきて身体の奥底から全身に快感が響き渡った。
感じたことのない種類の快感で幸福感に包まれる。
「イッちゃった、もうイッちゃったの!」
懇願するように叫ぶ私に対しても彼は快楽を与え続けた。
手をつないだり、キスをしたりしながら与えれるだけの快楽を与え心と身体を丁寧に満たしてくれた。
私はその夜何度も何度も頭が真っ白になるほどの絶頂を味わい続け、新しい官能の世界に誘われた。
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