【「癒してあげたい」の違和感】- 焔(帝 東京本店)- 性感マッサージ

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焔の写メ日記

  • 「癒してあげたい」の違和感
    「癒してあげたい」の違和感

    こんにちは。焔です。

    セラピストの中には、特に新人のセラピストの中には「女性を癒してあげたい」、「幸せにしたい」という発言をしている方が多いです。

    面接にもそういった認識でセラピスト活動をはじめようとする男性が来ることがあります。

    しかし、僕は正直そういった発言に違和感を感じます。

    本当に一人一人の女性と、女性が抱えている悩みと、真剣に向き合っているセラピストからは出ない言葉なんじゃないかと思うからです。

    まず、女性たちはそこまで癒しに飢えているのでしょうか?

    もちろん、せっかくサービスを利用するわけですから癒されたい、幸福を味わいたいという女性がほとんどだと思います。

    しかし、だからと言ってそういった方々のプライベートが充実してないかっと言えばそんなこともないでしょうし、そこまで切羽詰まってるわけではなくてその気になれば自分と一夜を共にしてくれる男性もすぐに見つかるという方も多いと思います。

    そういった中で「プロの人にお願いしたらどんな体験ができるのだろう」、「もっともっと素敵な人に出会えるんじゃないか」という期待を込めて、もしくはそれよりも軽い好奇心で女性用風俗という世界に足を踏み入れてくれているという女性がが多いのではないでしょうか。

    そういう女性たちからするほど、「別にお前に癒してあげたいと上から目線で言われるほど飢えてないわ」、「お前よりよっぽど幸せな人生送ってるわ」という話です。

    「女性を癒してあげたい」、「女性を幸せにしたい」という種類の発言からは「寂しいから風俗に来るんでしょ」「可哀想な人たちに自分がサービスをしてあげたい」という実際の女性の感覚を無視した歪んだ認知が見て取れるような気がするのです。


    僕は自分が「してあげてる」という感覚になったことはないですし、ましてやお客様より自分が上だというふうに驕ったこともありません。

    むしろなんてすごい方々なんだと感心させられることの方が多いです。

    見た目や振る舞いで自分が周りからどう見えるかということに関して細かいことまで気を配っていて。

    男性では絶対に気が回らないようなところまで気遣いができて。

    そんなすごい女性たち同士の高度なコミュニケーションを難なくこなしていて。

    そうでなくてもその人にしかない魅力を誇示することなく抱えていていて。

    そこに対する心からの尊敬があるからこそ、一人一人の女性と向き合って、自分ができることは何なのか、自分と出会えて良かったと思ってもらえるためにはどうすればいいのかということを追求し続けることができるのではないかと思っています。

    その結果少しでも癒しを感じてくれればうれしいですし、一緒にいて楽しいなと思ってくれたらうれしく感じます。

    この仕事ができることに感謝して決して驕らず、これからも最高のサービスを追求していきたいです。


    愛を込めて。




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