こんばんは、桐生です。
昨日の予告通り、我が家にやってきた新人を紹介します。
向上心に燃え、緊縛練習の相棒にと迎えた人体模型。
期待に胸を膨らませて箱を開けた僕の目に飛び込んできたのは…まさかの、前面だけの彼でした。
壁掛け式の、いわば「レリーフ」のような。
いや、僕が練習したいのは、身体を巡る縄の芸術なんです。背中、むしろ背面が一番重要なんですけど…。
理想と現実は、時にこうして残酷なほどすれ違うものですね。
物事の一面だけを見て、全体を分かった気になってはいけない。
人生の教訓を、身をもって(模型の身をもって?)教えてもらいました。
さて、このオブジェと化した彼と、どう向き合っていこうか。
とりあえず今夜は、途方に暮れながら祝杯をあげようと思います。
桐生
桐生の写メ日記
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背中、どこですか桐生