帝といえば『源氏物語』ということで、角田光代さん現代語訳の河出文庫出版『源氏物語1』を購入しました〜♪
場面は帝の寵愛を受ける桐壺とそれに嫉妬する側室たち、まさか千年前の古典文学がこんな修羅場から始まるとは…。帝の愛情深さが裏目に、なんだか他人事のように思えません笑
角田さんによる新訳はとても読みやすく、まるで少女漫画のように読み進められるのも心地いいです。
心と身体がはじめから一つのものとして愛情表現がなされる平安文化、しかも紫式部という女性が自由に表現し、世の女性たちに愛読される。このような美しい作品が世界最古の作品として日本にあるというのは本当に素晴らしいですね。
完全に古典の魅力にハマってしまった今日この頃でした。
2024/06/25 和泉
和泉の写メ日記
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