何かにさよならを言えた時は
新たな旅にでようか
僕らって草木と同じで散ってしまえば
誰も見ない枯れ木と同じ様な物で、、、
ただ、
そこにいるだけで誰も気に留めない存在
そんな枯れ木を見た時に、、、
自分と似てる?とかいや少し違うかな?
とか、ふいに考えてしまう
考え込むと、僕らだけが足を止めてしまう
一人じゃ何を考えても何も解決しなくて、、、
それでも何かに成りたくて成りたくて
そんな時に誰かが溢した溜め息を吸い込み
どこかで誰かが溢した感情を飲み込むと
そっと静かに根を張る養分の様に感じた、、、
でも、誰かの物で強くなれるのか分からなくて
だから、このまま朽ちて腐り果てるならば自ら
いっそ火をつけて全部燃やしてしまおうか
跡形もなく燃え尽きれば、何かやり直せる、、、
そう安易に思ってしまう愚かな僕らだ
ただ、それも悪くないかな
僕ら何かをきっかけに孤独を感じる事は
当たり前で、誰しもに降り注ぐ運命だろう
でも
巡る季節は足早で、移ろう空は静かに暗く
一人でいれば身軽で視界が広がる
どこも似合わなきゃどこへでも行こうか
軽やかに歩みを進める事ができて行くべき
道をたくさん見つけ選ぶ事だってできる
そうすれば、ここに惜しむ別れも無いだろう
勝手に進めばいい、誰の許可もいらない
行く宛も無ければどこまでも行けるからさ
世界のここが端っこなら誰も見てないよ
誰も見てないならそれは自由なんじゃないか?
だから、挨拶して
旅に出ようか
じゃーな
槙島 蒼司の写メ日記
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新しい旅とは挨拶から槙島 蒼司