重すぎる何かを纏
歩けなくなった臆病な君は無闇になる
何かに愛されたくて
何かを守りたくて
振るったその手は
差し出された手を振り解き傷つける
そんな君は無闇で愛おしい
きっと君はまだ何も涙目のままいて
今日も何処を目指し
誰かを傷つけた罪と痛み引きずり歩く
向き合えない事罪なのかな、、、?
逃げ出す事は罪なのかな、、、、、?
走り回って迷っても良いんだよ
この星は丸い
巡り巡っても君はまたここに立つ
だって皆んな同じだからさ
いつかいなくなる世界なのに
君が立つその場所がいずれ綺麗な土に
還るとしても君はきっと最後まで律儀だろう
だから僕は
せめて、その土から小さな花が咲くように祈る
だから時間をかけて一生懸命
命は証を探しておいで
歩き続けたその轍はいつか必ず
誰かが歩くための道に変わる
じゃーな
槙島 蒼司の写メ日記
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君が歩いた道が綺麗槙島 蒼司