【夢に舞う影】- 槙島 蒼司（greed）- 出張ホスト

この出会いと紡いだ僕ら二人の時間は
穢れない未来であり強さなんだと思った


お互いに悲しみや苦しさを
打ち消し合い、、、
お互いに幸せや楽しみを
持ち寄り交換する、、、


何かが欠け落ちたとしても、その音に
気づかないフリをしてでも手を繋ぎ歩く


何の悲しみをも知らぬようにと躊躇わず


いつくるか分からない、
崩れ落ちる明日に向き合うこともなく


今の世界が満たされていればそれで良い
それだけで今が楽しいから


幸せで満たすものもあれば
痛みが満たすものもある、、、


傷が心地良かったりするのはそのせいかも
だからワザと傷つけたりもする時もある、
残酷な事でさえも愉悦と考え、満ちる感情




これまでは
ずーっと夢を見ていたろ？



凍り付いた森の中を迷い歩き続けて様だ
どうしても、こごで届かない光を探し求め


そんな中で、君と言う何よりも眩しい存在
を、、、君を見つけたんだ


叶わない人へ思う気持ちほど
悲しく愛おしいものはないんだと思った


僕は君の冷たい背中にそっと触れてみた時
二人だけの世界の優しさを感じたんだよ、、、
誰よりも温かくて優しかった


それが分かったから向き合ってみる


いつか、、、迎える決別がきても


何処かにある、あの満ち溢れ夢を見る為に
眠る事を恐れない
ここは、いつか誰もいなくなっていく場所
だから、未練は残さない様に波が足跡を
消していく様に、、、


世界はまだまだたくさん夢を見る


君もまだまだ夢を見る


じゃーな