君と出会うまでは
何気ない日常に何気ない時間が流れてる
明日が怖いなんて思う事はなく
明日がくることに疑問も持たず
君は
ただ健全に歩くだけ、、、ただひたすら
そんなある日、君は些細なところから
僕を知る事になるんだ
出逢ってから始まる僕らの時の中では
なんとも言えない幸福が互いに注がれ
余す欲を覆う優しく激しい空気が舞う
何度も会いお互いを重ねて過ごす日々は
それこそ非日常だな
だけど、
そんな幸せな時間が続く事はそうない
それは良い意味でも悪い意味でもだ、
出逢うまでは無かったはずの心の穴
が出来始める、溝は日に日に深まる、、、
会えない時間に思う
ずっとずっと穴の空いていたところが
今はこんなに痛いよ、、、本当に痛いよ
出逢ったから感じる
深く深くお互いが残しあったこの痛み
は僕らを弱くする
いつしか忘れてた
あの当たり前の日常の中に臆病風が吹く
君(僕)が僕(君)を弱くしたの?と思う
会えど会えど
さよならの時手を振り笑うけど脚は震える
僕らは2人で弱くなっていったんだよ、、、、
本当はいつも叫びたい
ずっとずっと強がっていただけだって
本当は毎日毎日怖くて寝れないって
何も僕らは間違えてない、、、それでも
弱さを見せないのは勇気なんかじゃない
ちゃんとお互いに弱さを見せ合えたら
きっとまた何か変わると僕は信じている
進む先に何が待ち受けるかは分からない
それでも僕ら今が日常に変わったんだよ、、、
変わった今が当たり前の日常になったんだ
最果てが幸せに満ちた彼方じゃなくたって
いいんだ、弱みはお互いの長所なんだよ
僕ら2人で手を繋いで進もう、とまらず
じゃーな
槙島 蒼司の写メ日記
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弱くなる事は悪くない槙島 蒼司