君と見たい未来とう願いがもし叶うなら
過ちだらけを纏ったありのままの手で
君と最後の世界の果てまで行こうかな
暗い道を歩きながら
ずっと塞いでいた
消えない残痕に被せた瘡蓋を僕らはそっと
撫ぜるたび疼くたび生きてることお互いに
実感し合う
ずっと守ろうと奪い奪われ争い続けて君を
掴もうとしたこの汚した手を見れば見る程
顔がどんどん歪み行く
僕はきっとこれまでが正しかったと
いえるほど強くないから
もしも綺麗に何もかもを洗い流せるなら
僕は瘡蓋を剥がし赤い血をいっぱい捧げるよ
どんな深い罪や間違いとかいっぱい全部全部
ただの消えない足跡に変えていくから
僕の身体は
君の耳や目や手足になる
君が現れて僕に初めて意味が生まれた
この先栄光はなく僕ら正常じゃなくても
きっと命だけは続いていく
この先成功はなく正解がなくても
きっと命だけは続いていく
君だけにちゃんと聞こえていたら
僕はそれで良いから
じゃーな
槙島 蒼司の写メ日記
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幸せの為に痛みを快感と思う槙島 蒼司