【見せない強さは勇気なのか】- 槙島 蒼司（greed）- 出張ホスト

この世界で
これ以上、今以上、好きになり、想いが
どんどんと濃くなり溢れれば迎える結末は


きっと、、、【別れ】、、、なんだろうか


君は
女風でどうなれば卒業で終わりなんだと思う？


抱きしめた時に僕の肩に触れた君の頬から
ひたひた零れるモノを僕は肌でただ感じて
わたしは理解を避けたブリキの人形になる

その想いを分かってしまえば何か無くなる

いや、
きっと分かっているけど分からないままで
居たいと思ってしまった

遠い遠いあの日の頃はまだまだ何もない
空っぽだった僕の身体に君が脈打つ意味
の魔法をかけてくれたのを思いだしてる


ずっと、今もずっと穴の空いていた胸が
痛いよ、、、こんな痛いなんて知らなかった
深く深く知って想ったからこそ出来た
この痛みが心なんだって知った


弱くなったのはどっちだったのかな
ふと笑ってしまう


さよならまでの時間はとことん足早
僕は心と裏腹に手を振り笑うけども
気がつけば脚は震えてる

君はどうだった？


僕はずっと嫌で強がっていただけで、
本当は怖くて怖くてたまらなかったよ

だけど帰路に立つ君に強さを見せた、、、
それは弱さ見せない勇気なんだね

何も見ないフリをし続けていれば
聞こえもしないフリをし続けていれば
物言わない人形でいれたらこの
ズキズキする痛みが何もかも知らずに済んだはず

だけどありがとうと言うよ
いつまでもありがとうって言うよ

君の未来にたどり着く場所が
僕じゃなくてもいいんだ、、、
きっと果ての世界でまた逢えると信じてる


また逢えるまで僕は手をのばす
君の聞こえない足音に気がつけるように

栄光じゃなくても成功じゃくてもいい
ただ君さえいればそれでいい


じゃーな