いつでも側にいて見てくれる
かけがえない存在を大切に
外はいつも刃の雨予報で人は逃げ惑う
誰もが鉄の傘を差して外わ歩いている
露わにしていたら刃で簡単に削られる
外はそんな危険な当たり前に満ちてる
明日を怯える心細い夜
そんな心の内ををただ一緒に見届けてくれる
いつまでも、ずっと一緒にいたいけと難しい
でも、できるだけ長いあいだは一緒に居たい
お願いはしない
手を引かなくていいよ
背を押さなくていいよ
道を示さなくていいよ
夢を見せなくていいよ
夜は本当に言いたい事を呟くから
ただそれだけ聞いて欲しいな
誰にも言えない言葉を言うね
ただそれだけ拾って欲しいな
心はいつも形を変え汚い形になる
欠け、抉れた部分を綺麗な形へと
戻る様に両手で元の場所へ戻して
くれる。
知ってるからね。
いつか、
もうひとりで元に戻れるように、
もうひとりも許せるようになって
ひとりでちゃんと眠れる存在へと
なるね。
それまで一緒にみていて欲しい。
槙島 蒼司の写メ日記
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傍から見て槙島 蒼司