初心忘るべからず
自分を商品として売り込んでいくこの業界に身を置いて、気付けば4年と4ヶ月。
歴を見れば、いわゆる中堅的な立場となった。
ここ数年はありがたいことに忙しく最前線を突っ走らせていただき、普段の生活からでは想像もつかないような出会いや経験をたくさん共にさせていただいた。
また、この業界に長年身を置いているだけあり、業界での流行り廃りについてもアンテナを張って観察していたつもりである。
昨今では、生き残り戦争をかけた店舗が著名人とのコラボや広告依頼を経て業界がより知れ渡り、お客様同士の情報交換も盛んに行われているため、完全なるご新規の方というよりも舌の肥えたお客様方が多い印象である。
今後もその右肩上がりになるであろう乱世を生き残っていくことを考えたとき、やはり人とは違う特質した能力を活かしきれているか、ひとえに愚直に努力しているかによる。
各店舗、各支店でお名前が浮かぶその方たちは、見えない努力の成果が如実に現れた結果であろう。
自分にフォーカスした特質する能力については、また後日にでも書き記すとする。
話は変わるが今年で26年目になる剣道では、5人から構成される団体戦において、3人目である中堅をどこへ行っても任せられていた。
剣道界における中堅とは、その勝敗によってその後の試合の流れに大きく影響する重要なポジションで、それなりのプレッシャーを受ける自分とも戦うことになる。
そして当方はセラピ歴でも中堅となり、これまで業界の流れや起きた出来事、様々な炎上の理由、それを逆にチャンス変える術、諸々を観測し傍観してきた。
そしてタイトルの初心忘るべからずとは
デビューして間もない頃に何をしていたか、そもそも自分の需要はどこにあるか、その需要に対して想像を上回る非日常を供給できているか、これらを今一度見つめ直すことにより、一皮剥けたキャストとして再認知、そして業界におけるgreedグループの認知をより得られると考えている。
全ては、3年という期間を推し続け、どういうわけかキャストとして潜入した唯一無二の自慢の店舗として、greedグループを勝たせるために。
じゃーな
初月 霞の写メ日記
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【初心忘るべからず】初月 霞