ヒュウガの写メ日記

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講習を終えて、写真も撮って



プロフィールページも完成させて



迎えたデビュー初日、僕は新宿にいました。



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オープンカフェで1時間半



そのあと快活クラブに3時間滞在



ご予約をいただいたらすぐに駆けつけられるように、と。



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でも、一向に鳴らないiPhone



増えていくのは利用時間だけ



 



"風 俗"って聞くと



華やかでキラキラしていて、稼げるって



思われがちだけど



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いざやってみたら



女心は分からないし



察せないし



予約をいただくことすら困難だし



人気も出ないしで



ちっとも華々しくなんてなかった。



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僕はただ「女風セラピスト」に為っただけ。



 



しかし、それでも日々Twitter(X)や写メ日記の



投稿を諦めずに続けていたら



少しずつお客様は増えていきました。



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残業ありきの本業の合間で、比較的融通が利く自由な働き方もしっくりきていて



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根本を深く深く突き詰めれば



働く目的はお金だけど



お金以外の価値を、僕は今たしかに感じています。



 



女 風ニーズが多くなるのは



仕事や家庭、恋愛など、忙しい日常の中で



癒しやストレス解消方法を求めていたり



『性』に対してコンプレックスがあったりと



悲しい、寂しい思いをする女性が



やはり数多くいらっしゃるからなのだと...



 



そんなお客様から



「ヒュウガくんのおかげでまた明日から頑張れる」



「疲れた体が軽くなった」



「ありがとう、本当に」



って言っていただけて



僕自身も嬉しく感じ、救われています。



 



自分がやってきたことは間違いじゃなかった



と思えるようになりました。



 



最後に



セラピになるのはわりと簡単に為れる。



でも本当に厳しくて試されるのは為ってから



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愚直に向き合い行動し続けて、諦めない人がセラピに成る。



そういう泥臭い世界です。



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まだまだ僕は未熟者で、道半ばだから



泥水の中からでも、美しい大輪の花を咲かせる蓮華のように



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これからも女性用風 俗という業界で



自分だけの価値を作り、高めていきたい



⁡そう思います。

 



＊○○ヒュウガ○○＊