むかしむかし、あるところに、輝煌という誠実なセラピストがおったそうな。
輝煌はある日、風のうわさで、どこかの掲示板に悪口陰口を言われているようなことを耳にしました。
輝煌はそこで思いました。
アンチが攻撃してくるのは、人気が出た証なのかなぁ~、と。
さーて、どんな風に煽ってきてんのか、見てやろう!
と、息巻いてその悪口とやらが書かれている掲示板を見に行きました。
すると、どうでしょう。
そこに書かれていたのは、アリもしない作り話や、妄想でしかない出来事が書かれているではありませんか。
少しも事実にカスってない内容だったので、誠実な輝煌はたいそう心を痛めました。
”これがアンチのやり方か...”
そこで、お店に相談することにしました。
輝煌「運営さん、俺....」
運営「どうしたんだ?輝煌や。そんな暗い顔をして」
輝煌「俺、なんか、悪口書かれてるんですけど」
運営「そうかい、どんな内容だい?」
輝煌「なんか、たぶん逢ったことない人だと思うんですけど、俺がいかにも金にセコくて、悪いことしてるみたいなことを妄想で書かれてんスよ」
運営「なんだって!?輝煌、わしにも見せておくれ」
運営「ほぅ、これは確かに輝煌を蔑むカキコミじゃのう...」
輝煌「で、俺も頭にきたから、Twitterにこの想いを、怒りを吐き出したくて」
運営「それはいかんぞ輝煌。そしたら、相手の思うツボじゃ。」
輝煌「どーしてだよ運営!?俺は何も悪くないのにぃい」
運営「妄想乙なクズに、ファイティングポーズ取って向かっていくというのはな、そんな妄想乙なクズと同じ土俵に立つってことじゃぞ」
輝煌「!」
運営「そうじゃ。輝煌よ。そんな時は「泳がせる」んじゃ」
輝煌「泳がせる!?」
運営「そうじゃ。泳がせて、肥えさせて、その妄想を「育て」てやれ」
輝煌「でもそれじゃ、いつまでたっても俺が悪くなっちゃうじゃんか」
運営「泳がせて、肥えさせて、脂がのった時に....
運営 ...摘まれるじゃ」
輝煌「!! 摘...ま...れる?誰に?俺が、摘むのか?」
運営「そうではない。妄想や戯言、嘘偽りでしか相手にちょっかいを出せないやつは、そのうち自ら滅んでいくものじゃ。”誠実”という大きなパワーに、摘まれるのじゃ」
輝煌「運営は、信じてくれるのか?俺の事。あんな書かれ方したら、俺が悪いみt」
運営「輝煌!運営を見くびるなよ!どこの誰が書いたかわからんカキコミと、輝煌と、どっちを信じると思っとるんじゃ!」
輝煌「う、運営...」
運営「もちろん、ワシだけじゃなく、輝煌のことを知ってる人たちは、みなカキコミの方が偽りだと、わかっておるだろう」
運営「それに、わざわざしょうもない掲示板のことを、みんなが使ってるTwitterで自ら拡散するなんて、もってのほかじゃよ。」
運営「だから、輝煌が自ら、摘むようなことをせずともよい」
輝煌「そうだよな。運営。わかった。このことは、俺が大人になって、華麗にスルーしとくよ」
こうして輝煌は、どこの誰だかわからんやつの相手をすることを、やめたんだとさ。
めでたし、めでたし。
KiRaの写メ日記
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妄想乙な気分なので俺も妄想してみるの回KiRa