新人ピに入ってみた、モニター利用してみたという感想を自店・他店問わずお客様から話題として出していただくことがあって
低評価になりやすいポイントとして
・あれもしてくれない
・これもしてくれない
・これって店で教えてないの?
みたいな内容がほとんどでして。
まぁ緊張の中、すっぽり抜けてしまうこともあるでしょうし、そりゃそこそこやってる私も忘れたりすることもあるので
反省を踏み越えて大きくなっていくしかないよな、と思いますが
いつか誰かに何か聞かれた時用に、自分の段取りムーブをここに記そうと思いましたまる。
※以下、「基本的にやる」と記したことは「(たまに忘れる)」を内包することをご了承ください
□お水・お茶を買っていく
→ほぼやらない
…ホテルのサービス冷蔵庫に水がない、ウォーターサーバーもないことがわかっている、あるいは不明な場合は買っていくこともあります
■お客様の靴をそろえておく
→基本的にやる
■お客様の上着をハンガーにかける
→基本的にやる
■手洗い・うがいの準備
→基本的にやる
…タオルを出し、コップに殺菌性のマウスウォッシュを希釈したうがい液を準備
■お湯はり
→基本的にやる(真夏はやらないことも)
…お客様が手洗い・うがいしている時に温度確認しておき、入浴剤などを入れる
■自分の手洗い・うがい
→絶対にやる
■インコール
→基本的にやる 「お店に合流連絡しまーす」
■代金の受け取り
→絶対にやる(たまに忘れる)
■お風呂の状況を見に行く
→基本的にやる
…湯量を設定した蛇口のつまみが動かないこともあるので、たまに見に行く
■お風呂の準備
→基本的にやる
・ボディタオル、ウォッシュボールは封を切っておく(完全には出さない)
・デリケートゾーン用ソープも横に置いておく
・シャワーヘッドの位置を下げ、適温で出しておく(浴室を温める→真夏はやらないことも)
・ボディソープがわかりやすいようにしとく(シャンプー、コンディショナーをよけとく)
・バスマットを敷く
・バスタオルを浴室から出て取りやすいところに置く
・ガウン、バスローブをその近くに置く
・脱衣ボックスなどを「これを使ってね」と圧が強い置き方にする
□カミソリの準備
→絶対にやらない
…浴室内でムダ毛チェックをするお客様への配慮という考え方もあったようですが
カミソリの使用は顕微鏡レベルの小さな傷を作り、血液感染リスクが上がるので絶対しない
□歯みがきの準備
→歯ブラシに歯磨き粉をつけとくような準備はしない
…お客様が自前の歯みがきセットを持っていることも多いし、自分がお客さんだったら、ここまでされるとかえって笑っちゃう
アメニティボックスのアイテムが多い場合は、歯ブラシをコップの近くに置いておくくらい
■お客様の衣類をたたむ
→基本的にやる
…ほとんどのケースで脱衣エリアで服を脱ぐのでその場合はお客様まかせだが、ノリでルーム内でイチャコラして脱がせた場合や脱衣エスコートをした場合は必ずたたむ
■部屋の明るさ調整
→基本的にやる
…初めてのお客様、初めてのホテルの場合、うっかり浴室の照明を消してしまい気まずくなる可能性があるので、その場合はお客様が戻られてからやる
■空調の調整
→基本的にやる
…入浴後は特に寒く感じやすいので、室温設定・風量・風向確認。直接風が身体に当たらない風向にしておく
■BGM設定
→基本的にやる
…有線が使える場合はそれ。ない場合は私のお気に入りプレイリストをスマホ+Bluetoothスピーカーからピロピロ♪
■ベッドメイキング
→絶対にやる
…かけぶとんをおろし、枕がいっぱいある場合はひとつを残して他はよけておく
■お客様が使用したバスタオルを干しておく
→基本的にやる
…ただ、基本的にバスタオル2本の場合はお客様が使用したものを自分も使用するか、自前のタオルを使用し、施術後にお客様には未使用バスタオルを使用してもらう
■バスマットを干しておく
→基本的にやる
…施術後に浴室に向かう際にビショビショだとイヤなので、タオル掛けなどに干しておく
---↑ここまで施術前の段取り↑---
---↓ここから施術後↓---
■お風呂の準備
→基本的にやる
・シャワーを出す
・バスマットを敷く
・未使用のバスタオルを浴室から出て取りやすいところに置く
■お客様の上着をハンガーから取り、着衣エスコート
→基本的にやる
■忘れ物チェック
→絶対にやる
■ルームキーを持つ
→基本的にやる
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お店や講師によって教えは様々でしょうから、異論もおありかと思いますがね。
一応、やる/やらないにはそれなりに理由がありますので、ちょっとした違いに着目してみんなで、自分の「やる/やらない」をしっかり見つめてみることがサービスレベルの底上げになるだろうと思います。