なるほど、そこまできてしまいましたか。
これが女風ラビットホールの怖いところなのですよね。
(質問者様におかれましては、もはや怖いなどと言っている場合じゃないのは理解しています)
親元で生活をしていたり、生計を配偶者の収入でまかなえている場合、経済的なアラートが鈍感になりがちです。衣食住を脅かされる重圧をもってご自身の資力を見つめないから、です。
まして女風はSNSによって他ユーザーの楽しみ方が目に見えてしまうので「私も…」と財布の紐がゆるみやすくなっていきます。どんどん大胆になっていきます。そして一度大枚はたくと、ピのおねだりムーブに乗せられたりして、それ以下の遊び方に戻しにくくなる、実に中毒性のある世界です。
しかし質問者様のようにひとたび「出ていけ」という事態になれば、堅牢だと思われた足場が崩壊し、自力で這い上がれない状態に陥ります。
質問箱芸人として数多のご質問に回答する中で、「沼る」というムーブに対しては折にふれて
・逢瀬やプレイの興奮材料として楽しめる範囲にしましょう
・それで何かを喪っても自己責任です
と発信してきました。
質問者様のように、家族、生活、仕事など生活を喪ってはいけないから
風俗にはそれらを投げうつほどの価値なんてないし、それほどの意味を持たせるべきではないからです。
Q.一人暮らししたら彼に会えなくなる。彼に嫌われてしまう~こんな状態なのに彼に会いたくて会いたくてたまりません。どうしたらいいでしょうか
A.考えが甘い。質問者様はまるで事態を理解していない。ただちに女風利用を休止してください。
親御さんに頭を下げて未納だったお金を入れ、借金も返済し、元の生活を取り戻せるよう動くもよし
一念発起し親元を離れるのどちらでもいいですし、それ自体は私にどうしろという権限もないですが、まずは生活基盤を安定させてください。風俗はそれらを確立してからの余剰資金で楽しむべきです。
質問者様には一寸先しか見えていないのでしょうが、それはそのまま人生を左右する問題です。
今考えるのは、ピのことじゃない。
「家庭環境が昔から良くなく、癒して味方になってくれたのは彼だけでした」
そうでしょうね。
しかし、悲しみや寂しさに寄り添い慰めることは、行きずりの人間にもできます。いや、行きずりの人間"だから"できるのです。あなたの人生に責任を持ちませんから。
彼が味方してくれたその言葉や態度には嘘はないかもしれません。
ですが、結果として質問者様が帰る実家を喪ったり、女風を利用する資力を喪っても、恐らく彼は(心を痛めることはあっても)明日からも女風ピ活動をしていきます。私たちは理由如何を問わず発生するお客様との別離を踏み越えていかねばならない仕事をしています。
質問者様がおいくつの方なのか存じ上げませんが、いいオトナでしょうから
「セラピ」なんて者は「いざという時手を差し伸べてくれる」相手ではないことは十分に理解しているはずです。
まやかしの「癒し」にすがって、自分の人生を見失ってはいけません。