【質問箱芸人の戯言 #56】- TAKAHASHI(amen)- 性感マッサージ

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  • 質問箱芸人の戯言 #56
    TAKAHASHI
    質問箱芸人の戯言 #56

    うーむ。シビアな回答をしたら泣きっ面になんたらになりそうなのですが、取り繕った回答をしたとて意味をなさないので。


    結論から申し上げますと「もう終わった」ものとして
    「私のロード・オブ・ザ・ジョフウ第1章おわり~」と割り切って前に進むのがベターかなと思います。
    本来ならこの状態になる前に、ピから質問者様をNGにしてあげるのも最後のやさしさなのではないか、とも思います。なので「舐められているのが明らかな態度や雑な対応」をしながら予約を受け続けるのは不誠実だなと思っています。数回ならば本人もいろいろ模索しているのかもしれませんが。
    あるいは数か月会わずにおいて、時間という相談相手と互いに向き合うことはスタートになるかもしれません。


    質問者様の相談先の皆様がおっしゃるように、かなり難しい状態だなと思います。
    そもそもお客様との関係は「評価」によるものではないのです。ビジネス要素を排除してシンプル人間関係と考えたとしても、「評価」なんて考えたことがないです。友達も恋人も「評価の高低」で考えたことなどなく、どちらかといえば
    ・向いている方向
    ・リズム
    ・呼吸
    みたいなうまく言葉で言い表せないシンクロがあると思います。


    そういった点で「メンヘラ要素の強い言動」(長いのでメンヘラムーブと呼びます)は、個人的には致命的です。そこに「ガチ恋」を乗じると更にです。あくまで個人的には。


    世間にはメンヘラムーブへの耐性が強い人もいます。
    ・身内にそういう人がいる
    ・彼女がかつてそうだった
    こともあって、たまに会う人がメンヘラムーブしたところで大して負担もない、という人も恐らくいます。ただここでは一旦無視します。
    (ちなみにタカハシはメンヘラムーブへの耐性激弱です)


    仕事は人と人とのかかわりの中で積み重ねていくものですので、時には苦言を呈されることもあるし、強めの叱責を受けることもあります。それはしかたのないことです。仕事ですから。
    ただ、メンヘラムーブは違ってきます。感情の爆発だからです。通常のクレームで感情的になっているのとも少々異なってきます。(後者は論理破綻しがちでむしろクレーム処理としては扱いやすい)


    質問者様のおっしゃるメンヘラムーブがどういうものかはわかりませんが、私の中でのメンヘラムーブは
    ・ほぼほぼ話が通じない
    ・理屈でも沈静化できない
    という側面があります。
    ここに「ガチ恋」が乗ってしまうと、これまた厄介です。
    自分に向けられている愛を人はそう簡単に真っ向から否定できません。
    愛という名のもとにその場に立たされ、感情の銃弾を乱射されるのは、正論と同じような暴力性があります。
    少ない私のボキャブラリでは、これを「脅威」と表現します。
    これが大事にしている家族や彼女であればしっかり向き合う覚悟を決めますが、いかんせん女風ピのリソースは1対多を前提として分配しなければならない現実があります。
    ここにメンヘラムーブをぶつけることはピに対する時間・エネルギーの搾取ともなりえます。


    実際がどうだったのかはわかりませんが、もしピに対する搾取とビジネスの道を阻む者という印象を与えてしまっていたのだとしたら
    「最初の頃みたいに優しくしてもらえる日」はこないと思います。
    ピの瞼に、心に、メンヘラムーブの暴力性は焼き付いていることでしょうし、また質問者様は「評価がおちた」と、元の関係性を願い縋り続けるばかりで自身が変わろうとしていないのですから、関係が良化していくイメージはできません。




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