【質問箱芸人の戯言 #47】- TAKAHASHI(amen)- 性感マッサージ

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  • 質問箱芸人の戯言 #47
    TAKAHASHI
    質問箱芸人の戯言 #47

    わかりやすいクソピだなと思います。
    しかしそれでも売れていれば生き永らえるのが女風界の現状でもありますね。


    ちょっとお風呂に入りながらぼんやり考えていました。


    お客様の全集合Uを
    A.オキニ
    B.太客/太客見込みあり
    C.いいお客様
    D.それ以外
    E.苦手なお客様
    と言う集合にわけてみたとします。


    キャストのコンディションやボルテージによってパフォーマンスに変動はありますが
    接客はある意味でお客様とのセッションでもあるので、やはりどこに属するお客様なのかによっての変化もないとはいえない。(現にあるわけだし)
    このパフォーマンスの変化をパターン化してみますと
    (80%を対価とバランスしている下限と仮定します)


    ①風俗サイボーグ
    95%~100% ABCDE
    →感情労働を捨てて肉体労働と割り切っているタイプ。素晴らしいけど多分おもしろくもない。


    ②風俗のお仕事を頑張ろうと思っている人
    95%~120% AB
    80%~100& CD
    60%~90% E
    →基本的にちゃんと仕事しようと頑張る。けど好意やビジネスチャンスによるブーストはある。苦手な人だとパフォーマンスが出せない。
    というある意味人間くさいパターン。これくらいが正常かもしれません。


    ③不真面目な選別タイプ
    95%~120% AB
    80%~100& C
    30%~50% D
    ~30% E
    →オフパコの延長で女風ピを始めたので、「風俗ではたらく」覚悟がきまっていない


    ④悪評なんてなんのそのキレカワと太客以外拾わないタイプ
    95%~120% AB
    ~30% CDE
    →どれだけ憎まれようと汚名を着せられようとイイオンナと金にしか興味がない



    かなり極端なパターン分けをしてみましたが、実際③とか④って結構いると思います。
    逆に①はほぼ存在しない。


    質問者様の受けた接客
    ・だらだら飯食う
    ・寝る
    ・お情け程度の性感
    を30%程度のパフォーマンスだとすると
    ③④のパターンのピに、質問者様はD群かE群扱いされたのだと思います。
    当然質問者様にとっても、これを読んでる方にとっても「クソピ」です。
    が、彼らにA群、B群と扱われている人にとっては、①②のパターンと変わらないし、彼女らには「良ピ」に映ります。
    仮にCDE群に対する仕打ちが耳に入ったとて「健全な仕事の為にちゃんと顧客を選んでいる。そして私は"選ばれて"いる」と更にプラス評価になりさえする。


    風俗は、感情労働と肉体労働と頭脳労働のハイブリッドなお仕事でもあり、賛否あるでしょうが「選別」は必要な世界で、
    自身の仕事の継続性が危ぶまれるお客様、提供したい価値を発揮できないお客様からのお仕事はとらないという選択肢も時には重要ではあります。
    が、ご予約をとったら対価の分のお仕事をする、というのは風俗に限らずサービスに従事する者の矜持です。③④のパターンは、その「お仕事を選ぶ」ことの拡大解釈がすぎるパターンです。


    これがなぜまかりとおるのか?
    女風業界の市場が小さく、「売れる」キャストの創出が難しくほとんど仕事がないキャストが大勢いる中で、一部の「売れる」キャストに経営上依存しているお店が多いと思います。
    ひとりふたりの有名キャストがいて、その人が移籍・引退した途端に枯れていくお店も見てきました。
    そんな中で、お金をたくさん運んできてくれるキャストがいたら、前述のCDE群のお客様に冷遇する噂が出てもそれを強く叱責できないどころか、守らねばならなくなる。
    逆に経営状況がイケイケの大手のお店であれば、月100万をもたらすお客様をつかめれば月3万のお客様を10人切り捨てても、顧客が枯れるわけでもなくむしろ太客純度が上がる。
    そんなキャスト(=金のなる木)を守るためならば
    「性感が短いというのはお客様の感想の域をでませんので」
    「本人に確認しましたが、そのような接客はしていないとのことです」
    という詭弁がさらりと出てきてしまうのでしょう。


    以前どこかで、市場規模拡大に伴う「自然淘汰」が必要かも?と回答しましたが、この状態で拡大すると地獄絵図です。
    売れているピ=良いピではない、ということは言わずもがな、いいサービスを提供しそうなピをじっくり見定めて、たくさんのユーザーさんがいいサービスに出会うことが自然淘汰への近道かと思います。




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