・講習は質問者様のイメージと一致しないかもしれませんが、あるといえばあります。
・モニターをお願いすることは現時点では考えていません。
がまずおおまかな回答です。
「なんだ"イメージと一致しない講習"って?」と思われるでしょうけれども。
順を追って説明してみましょう。
1.講習について
講習は大きくわけて
a.インプットの場として
b.アウトプットの確認の場として
行われるものと捉えます。aとbのハイブリッドのcタイプの講習もありますし、bの結果としてa要素も発生するなんてこともあると思いますが、最小構成としてはaとbかなと。
「a.インプットの場として」の講習は、新人講習やフォローアップ講習など、あらかじめレジュメが決まっていたり、講師ピが「○○講習やるよ」と公募したりする形で、みなさんにイメージしやすい講習の形かと思います。
「b.アウトプットの確認の場として」の講習は、あらかじめ内容を決めているわけではなく、「現在の接客・施術の見直し」を目的として、フィードバックありきで学びや気づきを得る機会を求めて行います。(というかそういうものととりあえず定義します)→新しく考えた接客・施術の流れの確認という使い方もあるかもしれません。
インプットの場・アウトプットの確認の場はどちらも重要なことですが、自身が直面する問題や戦略などに応じて、「今どっちが必要か」は変わってきます。
タカハシは、個別に講習開催がイメージしやすい○○プレイ講習のような手数の増加よりも、基本的なヘルスプレイの精度・解像度アップをじっくり図りたいフェーズにいるのでアウトプット確認の場を今必要としています。
この場合、モニター制度を活用するか、講習モデルを依頼するかの二通りになると思いますが、私は女風ピとしてのタカハシという人物への印象や、好意を除外して忌憚のない意見を求めるので、モニターではなく講習モデルを手配して定期的にアウトプットの確認を行っています。
講習モデルは旧知の知人から女風講師・女風講習モデル・男性向け風俗講師のいずれかの経験のある人に、個別に費用交渉などして手配しています。
(ざっくり「オレの施術を受けてフィードバックおくれ」というオーダーです)
先ほど挙げたような「bの結果としてa要素も発生する」パターンは往々にしてあり、触り方、圧のかけ方、身体の使い方などのフィードバックをもらう中で「こんな触り方もあるよ」とぽろっと受け取るインプットがあり、こういう、ちょっとしたことが後に活きてくる場面は多いです。そして玄人にフィードバック目的で施術するのは日頃の活動とはまた違った種類の緊張感があります。口から内臓がでます。
2.モニターを依頼することはないか
モニター制度は
・新サービス、商品のレビュー・アンケート確保の目的で依頼する
・すでにサービスインして一定期間以上経過しているけれどフィードバックがほしい
という2つの観点で行われるのでしょうが、風俗においては前者が圧倒的に多いと思います。新人のモニターはそのものズバリで、新人割引期間も近いところでしょう。
女風ピとして2年半以上のキャリアになっている今、フィードバックを求める相手として「より生のユーザーに近い人」「圧倒的経験値と言語化のうまさを持つ玄人」のどちらを採用するかはこれまた判断が分かれるところなのですが、フィードバックの量的・質的な「期待値」を考えた時、同じ時間を要するならば、モニターではなく講習モデルを手配する方が私の学びの場の目的には合っていると考えますし、
ある程度キャリアのある旧人が「サービス内容見直しのためにモニター依頼します」と公募しているケースは何度か見たことがありますが、私の性格が悪いのでしょうか、若干パフォーマンス感を感じ取ってしまった記憶があるので(余談)、
モニター依頼は現時点では考えていません。
TAKAHASHIの写メ日記
-
質問箱芸人の戯言 #45TAKAHASHI