【昆虫食を食べる話 洋介】- 洋介(amen)- 性感マッサージ

amen

東京/性感マッサージ/関東近郊

「Kaikan(カイカン)を見た」とお伝え下さい!
‭080-5376-6721‬

洋介の写メ日記

  • 昆虫食を食べる話 洋介
    洋介
    昆虫食を食べる話 洋介

    ちょっと前に
    日本では
    唐突に昆虫食に
    スポットがあたり、

    Twitterでも
    コオロギとかいろいろと
    話題になった時期が
    ありました。
    (超あっという間に風化しましたね)

    そして猟師の
    端くれであった
    僕も昆虫食を
    食べたことがあります。

    ※※※※

    「昆虫を食べよう!」

    と、思った動機は、
    僕が狩猟免許は
    取得をしたものの
    まだ本格的に猟に出る前の
    ことでしたので、
    ただただ、

    「食べてみたい」

    「作ってみたい」

    という、
    単純に好奇心を
    満たしつつ、
    ハンターっぽいことを
    したいという
    そんな冒険心に
    よるものでした。

    しかし、
    どうせ昆虫を
    食べるならやっぱり
    美味しいものが
    食べたいですよね。

    そしてなるべく調理方法も
    簡単なものがのぞましい。

    ということで必然的に
    メニューの選択肢は
    ぐっと狭まってきます。

    そしてそんな中で
    僕が目をつけたのが、

    「ハチの仔のバター醤油炒め」

    でした。

    丸々と太ったハチの仔を
    バター醤油で炒める。

    これはもう想像しただけで
    本当に楽しみです! 

    …と、本来であれば
    言いたいところなんですが

    現実はその真逆で、
    考えても考えても
    どんな味になるのか
    全く想像ができないため
    頭の中には「?」が
    浮かぶばかりでした。

    まあしかし
    バター醤油で味付けを
    したものが美味しくない
    わけはありません。

    折しも季節は
    夏を過ぎたころ。

    木々の間をぶんぶんと
    大型のハチが
    飛び交う時期でしたし、

    うまくすればちょうど
    ハチの巣の中には
    食べ頃のまるまるとした
    ハチの仔がいるはずです。

    そんなわけで
    ある日僕は唐突に

    「よし、ハチの巣を探そう!」

    と、決意を固め、
    バター炒めの素材を
    見つけるべく
    散策にでかけました。

    ※※※※

    この時は
    会社帰りだったので
    時刻は夕方ころ、

    クールビズかつ 
    バッグを持った
    サラリーマンスタイルで
    会社の側の林道や
    草むらを
    数十分ほど歩きます。

    そして立ち並ぶ木々が
    開けた広場に放置された
    コンテナボックスの
    隅になんの気なしに
    目をやると、

    なんとお目当ての
    ハチの巣が、
    かどっこに付いている
    ではありませんか。

    こんなにすぐに
    ハチの巣が見つかるなんて
    すごいぞ!!!

    これはめちゃくちゃ
    ラッキーです。

    いま考えると
    こんなことに
    自分の運をつかうのも
    ちょっとアレですが、

    とにかくこの時の僕は
    思いの外すぐに
    ハチの巣を
    見つけることが
    できました。

    しかも物凄く大きく
    働きバチがぶんぶんと
    周りを飛んで
    ガチガチに警戒を
    しているものではなく、

    作りかけの
    超小型サイズで、
    そんなに高くないところにあって、
    ハチもまったく
    周りを飛んでいない。

    僕の昆虫食
    デビューにこれほど
    ふさわしいハチの巣は
    ないだろう思われる
    ベストサイズな
    ハチの巣です。

    ハチの巣がついている
    コンテナは高さが2mくらい。

    僕はその辺におちていた
    棒切れでハチの巣(超小型)を
    つつくと、

    中から怒った大量のハチが!!!

    …なんてこともなく
    無事に巣が、
    地面に落ちてきます。

    コロンと地表に転がるそれは
    お肉で言えば
    80gパックの一人分。

    ちょっと味見するには
    十分といえる
    ほどよい量の素材を
    僕は手に入れることが
    できました。




洋介の写メ日記一覧