【大好きだった同級生と再開した話 洋介】- 洋介(amen)- 性感マッサージ

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洋介の写メ日記

  • 大好きだった同級生と再開した話 洋介
    洋介
    大好きだった同級生と再開した話 洋介

    僕は音楽の
    専門学校に
    通っていました。

    世間はバンドブームなども
    あったころで、
    当時は音楽業界も
    非常に活気があり、

    音楽系の専門学校が
    世の中に次々と
    誕生していました。

    ちょっと前に
    eスポーツの
    学校がいくつか
    開校していましたが
    あれと同じ様に
    時代に後押しされた背景も
    あったのだと思います。

    しかし音楽は
    数学や化学と違い
    ある程度のレベルまでは
    とにかく練習量が
    モノをいう世界です。

    人から習って
    伸びる部分も
    もちろんあるんですが、
    あくまでもそれは
    補助的な要素で、

    幼少期に音楽に
    触れることもなく
    のほほんと生きてきて

    高校の文化祭などで
    初めて楽器を握ったような
    人間が上達のために
    必要なのはとにかく
    練習でした。

    僕の通った学校においては
    自分を含めた学生のほとんどは
    漠然と

    「音楽で食べていけたらいいな」

    「人と違ったことがしたいな」

    「大学で勉強するのがいやだな」

    「普通のサラリーマンなんて嫌だな」

    …くらいの意気込みで
    入学をしており、

    こうした練習の大事さ、
    何かを積み重ねる尊さを
    しっかりと理解して、

    熱意をもって

    「プロになるに相応しいレベル」

    で、
    音楽に向き合っていた
    生徒は全体の一部でした。

    余談ですが、
    プロミュージシャンに
    芸能人の二世などが多く
    見られるのは、

    彼らが幼いころから
    そうした楽器や芸能の世界を
    身近なものとして感じて
    とらえて意識をして、

    早くから楽器を握っている
    ケースが多いことも
    一因だと考えています。

    僕らのように
    高校生で楽器を初めて
    握った人間が
    音楽の専門に行っている間に

    彼らは幼少期から
    楽器に触れて
    すでに現場デビューを
    していたりすることも
    珍しくありませんでした。

    しかし、僕の通った
    学校においても、
    生徒が200人もいれば
    中には普通の家庭に
    生まれても幼少期から
    楽器を握ってきた
    生徒も当然いましたし、

    卒業後もしっかりと
    努力を積んで、
    しっかりと結果を残し、
    今でもプロとして
    紅白の舞台や
    世界で演奏している
    同級生もいます。

    そしてこのような
    生徒が多数集まる
    場所においては

    序列というか
    学校カーストのようなものが
    形成されるのは
    音楽学校においても
    例外ではありません。

    ただ音楽学校における
    それが少々特殊なのは、
    我々は音楽を
    習いにいっていますので、

    周囲から
    尊敬を集める生徒は
    音楽のスキルが
    高い順でした。

    そんな彼らは
    学校在籍時から
    講師陣のコネクションなどを
    利用していちはやく
    現場の仕事をこなすことも
    珍しくなく、

    同じ学年の同級生で
    ありながらも
    尊敬と憧れ、
    そして悔しさや
    嫉妬の対象でもありました。

    かといって当人達が
    技術を鼻にかけた
    嫌なやつらだったかといえば
    決してそんなことはなく

    全員ではないにしろ
    うまい人ほど
    朗らかで明るく
    人付き合いも、
    面倒見もよく、

    学校内でも男女問わず
    人間的にも人気が
    あるケースが殆どで、

    音楽的にだけではなく
    人間的にも憧れる部分が
    多かったのも
    間違いのない事実です。

    そしてこれは僕が
    専門学校を卒業して
    2年ほど経ったころ、

    そんな皆の憧れで
    僕も大好きだった
    上級者グループの一人と
    再開した時の話です。




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