とある昔の人は
「人間の欲求は果てしないもの」
だと言いました。
果てない欲求に
縛られるからこそ
人間は満たされることがなく
人生は苦しい…とか
そんなお話です。
そして苦しい人生の中で
安らぎを得るためとして
彼が提案した方法が、
「芸術を愛でる」ことでした。
絵画、彫刻、音楽などです。
ここで「彫刻」っていう選択が
出てくるのが僕の中では
凄く昔っぽい発想だな
なんて思ってしまいます。
人間の心は複雑ですから
心の栄養を補給できるものを
見つけて、定期的に摂取
していくことの大切さは
古来から認識されていたんですね。
現代は更に情報の処理量が
増えて僕たちは疲弊していますから
上手に心を労っていきたいですね。