無教養だった学生時代、
僕にはピカソ等の絵が
なんで評価されるのか
全くわかりませんでした。
Twitterで流れている、
「これが全部鉛筆で描かれたの?」
みたいな絵の方が
見ててインパクトがあるし
凄いって思ってました。
そこで、芸術に明るい知人に
「ピカソの絵は何であんななの?」って
聞いたんですが
「リアルではないのは
そこにリアルであることが
求められていないから」
という、禅問答のような
答えが返ってきました。
要するに今の時代、写真のような
リンゴを描きたければ
シャッターを一枚切れば
リンゴの写真が撮れるわけで、
あの時代の芸術は
そういうリアルな方向ではなくて
もっと人間のうちに秘めた
感情とかそういうものを
絵で表現しようとしたことが
評価されているんだよ、
…とか、そんな話だったように
思います。
これも友人の解釈なのか
一般的な意見かどうかは
不明なんですが、
僕の中では結構
印象に残ったお話でした。
洋介の写メ日記
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ゴッホよりラッセンが好っっきーー!洋介